ジョングクが、甘い。【JK】

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‘JK 電話しよ’


‘5分後かけてきて。’


‘JK 了解 ’





髪を乾かしている途中だったから、5分後にしてもらうと本当に5分ピッタリで電話がかかってきた。




『もしもし？』



“JK｢あ、出た。ビデオしようよ。｣”



『いいよ。』



私は手ぐしで髪を整えると、カメラをオンにした。




“JK｢A可愛い。｣ ”



『ジョングクってノーマルとかそういう概念ないよね。』



“JK｢どういうこと？笑｣ ”



『まあ、ノーマルでもかっこいいよってこと。』



“JK｢ありがと。ってか今日会えなかった。｣ ”



『しょうがないよ、ジョングク部活だもん。』



“JK｢Aとの時間奪われるなら辞めたい。｣ ”



『その気持ちは嬉しいけどエースなんだから頑張りな？』



“JK｢ジョングク大好きって言ってくれたらがんばる。｣ ”



『ジョングク大好きだよ。』



“JK｢ついでに愛してるも。｣ ”



『愛してる。』



“JK｢最後にもっかい大好きって言って。｣ ”




『大好き。』



“JK｢俺も。何とか頑張れそう。｣ ”



そう言って目に皺を寄せて笑うジョングク。




なんて可愛いの。




私たちの電話ってそっけなく聞こえて案外バカップルの会話だったりするんだよね。




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