すのおやこ5 (ページ46)

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nb『だーちゃ、えほん…』

sk『絵本？読んであげよっか』

nb『ん！れんくのあっこ！』

mm『ええ、抱っこしながら大介くんの読み聞かせ？贅沢な子だねぇ笑』

帰ってきてそうそう、お昼ご飯は俺のあーんで食べたと思ったら
今度は蓮に抱っこされながら大介の読み聞かせを聞くらしい

どこまでも甘えん坊だね笑

sk『みんなはクマくんの作ったケーキをおなかいっぱいたべて…ありゃ、笑』

mm『ふふ、寝ちゃったよ、いっぱい泣いたもんね笑』

甘えられて安心した翔太は蓮の膝の上で夢の中に行ったみたい

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布団に寝かせて3人で話していると大きな泣き声が聞こえてきた

mm『起きたの〜？泣かないよ、怖い夢でも見た？』

nb『れんく、あっこない〜！泣』

mm『抱っこしててほしかったのか、ごめんごめん笑』

どうやら寝ている間に降ろされたのがご不満のようでご機嫌ななめに…

「翔太、あんまり泣くと頭痛くなるぞ〜笑」

sk『翔太見て！大ちゃんのお手手に乗ってるのなーんだ！』

nb『っ…あーぱま、ぐみぃ…』

sk『食べる？翔太の好きなぶどう味！』

nb『だーちゃ、あーしてっ…』

sk『くはっ！いいよいいよ！あーんしてあげる、ほら泣かないよ〜？』

泣き虫小僧は2人に任せて夜ご飯を作る

必死にご機嫌とってて面白いな笑

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「いただきます」

『『いただきますっ！』』

「あれ、翔太なんでぶーしてるの、食べたくない？」

nb『ぱぁぱのあーがいいっ…』

よっぽど寂しかったのか、夜ご飯まであーんを要求

困った子だなあほんとに笑

「もう、ほらおいで、ふふ、重くなったなあ」

久しぶりに膝の上に乗せると、ほんと少し前に乗せた時より重く感じて

膝の上で、おいしいおいしいと口いっぱいに頬張る翔太が愛おしく感じた

「翔太、明日は保育園頑張れる？」

sk『みんなもお仕事頑張るよ、翔太は？』

nb『がーばれる！』

mm『お、強い子だねぇ、偉い！』

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