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そして来たる土曜日…
｢ああ〜行きたくねぇ〜！！！｣
ab｢うるさいなあ、早く行きなよ、新幹線遅れるよ？｣
｢だって子供たちが寂しそうにしてるし…｣
ab｢全然楽しそうに遊んでるけど｣
行きたくなくて玄関でだべってるけど子供たちは別に気にしてなくて
ru『だっ！だー！』
必死にハイハイして俺のところに来てくれたのはラウだけ
｢ラウ〜！寂しいよねえそうだよね、パパいないと寂しいもんねえ！｣
ru『んん、んぶ…』
ab｢ほらしつこくて嫌がってんじゃん笑｣
若干嫌がられながらもちゅうしまくって、もうほんとギリの時間
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abside
｢行ってくるね…｣
kj『がんばってー！』
mm『ばいばい！』
ru『んぅ〜！』
寂しそうな兄ちゃんとは対照的に明るい子供たち
ab｢ほら、遅れるよ、行ってらっしゃい｣
｢巻いて帰ってくるから！よろしく！！｣
そう言い残して急いで出ていった
さてと…
ab｢康二、おもちゃいっぱい出さないの。いつもパパダメって言ってるでしょ？｣
kj『んー！いまだけ！』
ab｢だーめ、やるやつだけ出して使わないのはお片付けして？｣
kj『むう…』
ab｢ふふ、ふくれないの〜！｣
元からわんぱくな康二に加え、最近は蓮までわんぱくになってきて…
ab｢あー！こらこら！テーブルの上乗らないよ！｣
mm『ぴょーんっ！』
ab｢ちょ、跳んで降りないの！まったく…｣
大人しいのはラウしかいないのかね…大変な一日の始まりだな
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作者名：ミトコンドリア
| 作成日時：2021年11月23日 19時
