すのおやこ5 (ページ11)

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｢どうしたの〜……って、なにそれ笑｣

よくある、小さな子供用の椅子

その椅子の肘掛の隙間に頭が挟まっている翔太

『たいっ…とってぇぇええ泣』

｢なぁんでそんなとこに頭はめたのよ笑｣

一大事なんだけど笑いが止まらない

『んわぁぁあんっ泣』

｢ほらほら、じたばたしないの、落ち着いて？｣

落ち着いて、と言うとひぐひぐ鼻を鳴らしながらも落ち着こうと頑張る翔太

｢変に動くと痛いからじっとしてて？んーっ…｣

力づくで曲げようとしても上手くいかず…

『ぱぱぁ…』

｢ん？｣

『しょた、おいすしゃんなっちゃう…？』

｢んふふ、ならないならない、大丈夫よ？照呼ぼうか｣

筋肉自慢のお友達、照に電話をかけると朝なのに来てくれるって言ってくれて

｢ちょっとだけいい子にしてて？ほら、お茶どうぞ｣

ストローでお茶を飲ませて少し待機

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hk｢お邪魔します…ぷはっ！翔太ほんとにハマってるw｣

sk『しょたいすさんになったの？』

照とその息子大介が来てくれてちょっと和む現場

『ひかぁ、たちゅけて…』

hk｢任せて、昨日ジム行ったばっかり｣

じっとしててね、と翔太を落ち着かせて、う！と力んだ照

照｢んーっ！…ほら、どう？｣

『あ！とれたあ！きゃははぁっ！』

少しの間椅子に挟まった翔太は首がちょっと赤くて痛々しいけど

もうご機嫌だし大丈夫かな

｢なんであんなことしちゃったの〜？｣

『…たのしそだった…』

｢ふふ、もうしないでね｣

次はどんなことやらかすのかなあ

これからも毎日笑わせてね

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実はこちら、私の実話でございます…
100%私の好きな作品を書いてほしいとの素敵なリクエストをいただいたので、オリジナルを書かせていただきました！