世界で一番難しい恋【QuizKnock】

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山｢これの次の電車だね｣


あ｢はい｣



山本さんとホームで電車を待つ。


男の人と歩く機会なんてあんまり無いから、少し緊張する。



山｢Aさん、QuizKnock見たことあるの？｣


あ｢え、あ、はい笑

友達にクイ研入ろうとしてるって言ったら、薦められて、その時に少しだけ…笑｣


山｢そうなのね〜

あれ実は僕も出てるんだよ。笑｣



秘密にはしてないのかな…？



あ｢あれですよね！

あの〜、あるなしクイズの早慶戦？のやつ！笑

あと他にもちょくちょく()｣


山｢そうそう！｣


あ｢あの…

YouTubeやってることって秘密にはしないんですか…？｣



少し話が盛り上がってきたところで、聞いてみる。



山｢そうだねぇ〜

登録者も凄い伸びてるし、キャンパス内でも話しかけられるくらいになっちゃったから、いいかなぁ〜って笑｣


あ｢なるほど…｣



確かにこの前見た時は、60万人を超えてた。


そりゃ、隠しきれないか…。笑



山｢でもね、東大のクイ研の子とかは特に多いらしいんだけど、QuizKnockのメンバー目当てでクイ研入る人が最近増えてるんだよなぁ〜｣



｢うちのサークルにもいますよ、結構()｣と、言いたい所を抑える。



山｢今のQKのメンバーは大学院行ってる人も多いし、そろそろ新しい後輩入れてもいいかなぁとか思うんだけどさ、僕達目当てでは入って欲しくないから、ちょっと困ってるところはある…笑｣



私の少しの疑問に対して、先輩の本音なんじゃないかと思えるくらい内容の濃い回答が返ってきた。



『〜♪〜♪
まもなく、1番線に○○線直通、各駅停車、〜〜行きが参ります。』

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