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『離してっ、、』
廉「これ、男か?」
質問しても答えないで睨む私を彼は
廉「ふっ、そんなに俺が憎いかよ」
そういって少し笑ったあと
私の首筋に顔を埋めた。
『やだっ、やめて、、っや、、』
チクッと痛みが走る
廉「これで当分、頭から俺のことが離れなくなるな」
そういってまたニヤける彼。
それを見て泣き崩れた私。
廉「じゃあな、また会おうぜ」
そういいながら軽く手を振って去っていった。
少し落ち着いてから鏡を見る。
あの人がつけたもの。
あの頃は嬉しかったはずのものが
今は嫌という気持ちを超えるほどのものになっていた
それから飲む気も失せて叶愛には
『ちょっと頭が痛いから帰るね』
とだけ告げて急いでお店を出た。
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クララ - 面白かった!更新頑張ってください! (2017年2月11日 15時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆづか | 作成日時:2017年1月1日 3時