5 ページ8
HS「いいか!そんな奴忘れるんだ!男じゃない!」
『そうだそうだ!あんな奴、う〇こ野郎だ!覚えてろ!クソ男ーーーー!!!』
JN「すっかり元気になったねー!」
あの後、1時間程私の愚痴を聞いて慰めてくれた4人。おかげでスッキリした私。
元の性格に戻れた
WZ「にしても、お前予想以上に元気だな。今までの家政婦と違いすぎる」
『ありがとうございます!!私、オッパ達に恩返し出来るように、2年間は辞めません!まぁ、元から辞めれませんけど!!』
WN「うん、とりあえず座ろうね」
WZ「俺の予想では、仕掛けてくるなら明日の朝ご飯。何をしてくるかは分かんねぇけど…」
朝ご飯か…
早起き苦手だけど、早起きしなきゃなのかな〜
面倒くさいなぁ…
JN「誰か明日、Aちゃんと同じ時間に起きてあげれば??」
シーン
『いや、大丈夫ですよ。皆さん疲れてるだろうし…』
いくら味方と言えど、流石にそこまで迷惑かけられない。
HS「…出来るだけ早起きします!」
『ありがとうございます』
うん、これで確信した。
元彼がクソ最低野郎だっただけで、他の男の人はきっと良い人も沢山いる。
あ、あれ聞いておかないと…
『あの…社長に詳しい事を教えてもらえなかったんですけど、癒し係?って何するんですか?メンバーに任せてあるって言われて…』
そう言うと、何故か驚く4人。え?何?
WZ「おま…癒し係?」
『…癒し係の仕事もしろって契約書に書いてあって…え?』
何、そんな過酷なの?!癒し係。
うわっ、今すぐ辞めたい。
『か、過酷なんですか?』
WZ「過酷って言うか…」
WN「その名の通り、俺たちを癒す係だよ」
『…余計分かりません…』
WN「ストレス発散とかの時間も俺たちは上手く取れないからさ、その時に色々手伝ってってだけだよ」
癒しの手伝い?…猫を手配して、とか言われるのかな。
つまりパシリ?
『猫カフェ行きたいから連れて行けとかですか?その場合、私ゴリゴリのぺーパーなんで予約とかしか出来ませんけど…』
真面目にそう提案すると4人はキョトンとした顔で固まった後、失礼なことにゲラゲラと笑い出した。
WZ「うん、それでいいよ」
WN「まぁでも、Aのためにも俺達以外には癒し係って事伝えない方がいいよ。パシられるだけだからね」
なるほど、それは嫌だな。タダでさえ多そうな仕事が増えるなんて真っ平御免だ。私の夢は不労所得なんだから。
1766人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しらこ(プロフ) - はじめまして。面白くて一気に読んでしまいました!パスワードを教えていただきたいです (5月5日 23時) (レス) @page50 id: 017d61e151 (このIDを非表示/違反報告)
濵田妃奈乃(プロフ) - 初めまして!パスワード教えていただきたいです (5月3日 23時) (レス) id: 7d3d26ccae (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 初めまして!パスワードを教えて頂きたいです。 (4月13日 9時) (レス) id: 19e2b404c4 (このIDを非表示/違反報告)
くく(プロフ) - はじめまして!パスワード教えていただきたいです! (4月13日 1時) (レス) id: 7ba68955da (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - パスワードぜひ教えてください🙇 (4月11日 19時) (レス) @page50 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すい | 作者ホームページ:http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時:2020年1月9日 1時