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『…それじゃあ私部屋に戻りま…』
JN「僕、ジアよりAちゃんの方が好きかも」
『…ん?』
何この人。急に何言い出してるの?
JN「…ね?ウォヌもそうでしょ?」
WN「って言うより、ジアが苦手」
え、何?なんで急にジアさんの愚痴大会?が始まるんだ。
『そうなんですね』
JN「大体さ、今までの家政婦さん達が全員ジアを虐めてたっていうのも怪しいよね!皆の前では怖いから言えないけど…」
怪しいよね!って…
それ怪しいとかのレベルじゃないよ確実に黒だよ!?
WN「いや、黒でしょ」
JN「えー!?やっぱそうなの!?なんだぁ、僕合ってたじゃん!て言うか、ウォヌ知ってたなら辞めていった家政婦さん達に教えてあげれば良かったじゃん!」
WN「忠告はしたけど、クプスヒョン達の視線とかに耐えられないってさ…でも、Aなら何とかしてくれそうだなって俺は思う」
突然上がった自分の名前に肩が跳ねた。
『私ですか!?いやいや、こう見えてメンタル豆腐なんで…なるべくあの女の人と関わらずに2年契約務めきりますよ』
そう、2年。2年の我慢なんだ。
JN「ひぇぇ…2年契約なんだ…思い切ったね、社長も」
WN「すごいね」
『ですよね、もはやパワハラですよね』
ジュンオッパが私の頭を撫でながら「いい子だね〜」と言っている。顔面偏差値の差が際立つからあまり近づかないで欲しい。
WN「じゃあ少なくとも2年間は俺達が味方するよ。ね、ジュニ」
JN「もちろんだよ〜!一緒に頑張ろ!」
なんて優しいんだ。
元彼のクソさが浮き立つ。
WZ「それ、俺らも入っていいのか?」
後ろから急に聞こえた声。
バッと振り返ると、顔が似てる2人の人が居た。
JN「もしかして今の話…聞いてた??」
WZ「安心して、俺も前々から怪しいなぁって思ってたから。もちろんスニョンも」
HS「ヒョンや弟達が怖くて言えなかったけどねー!」
どんっだけ怖いの?ここの人達は。
JN「96line勢揃いだ!」
『…えっとー…ウジさんとホシさん』
HS「ヤハーーー!俺のこと知ってるの!?!?」
『一応、事前に資料貰ったので、皆さんの顔と名前は頭に入れてあります』
と、私が言ったのに何故か誇らしげなジュンオッパ
WZ「名前、Aだっけ?」
『はい』
WZ「よろしく」
ウジさんが手を差し出してきたので、握手を交わすと近くで見たウジさんは白くて柔らかそうだった。
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しらこ(プロフ) - はじめまして。面白くて一気に読んでしまいました!パスワードを教えていただきたいです (5月5日 23時) (レス) @page50 id: 017d61e151 (このIDを非表示/違反報告)
濵田妃奈乃(プロフ) - 初めまして!パスワード教えていただきたいです (5月3日 23時) (レス) id: 7d3d26ccae (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 初めまして!パスワードを教えて頂きたいです。 (4月13日 9時) (レス) id: 19e2b404c4 (このIDを非表示/違反報告)
くく(プロフ) - はじめまして!パスワード教えていただきたいです! (4月13日 1時) (レス) id: 7ba68955da (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - パスワードぜひ教えてください🙇 (4月11日 19時) (レス) @page50 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すい | 作者ホームページ:http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時:2020年1月9日 1時