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アリン「気持ちは嬉しいけど、Aはまず自分の身をしっかり守って」
『でも…』
アリン「…過去に、骨折して骨が変形した子もいるの。Aにはそうなって欲しくない」
JN「…変形…?誰が?」
アリン「それは私の口からは言えない。でも、あんた達が守らないとこの子もいずれそうなる。ジアちゃんは手加減を知らないから」
手加減…以前の問題だと思うけど。
あの人は人間から腐ってる。
『…でも』
アリン「もちろん、仇も大事よ?でもね、Aを危険な目に遭わせてでもとりたいってわけじゃないの。」
そんな目で言われたら、何も言えないじゃん。
WZ「…誰も仇をとらないとは言ってないだろ?焦るなってことだ」
『うん』
WN「ヌナ、俺達はどうすればいいの?」
アリン「うん、とにかくこの子から目を離さないで。何があっても、誰かは一緒にいてあげて」
アリンオンニは強い目でそう告げた。
JN「それは練習の時も?ってことだよね」
アリン「…そうなるけど」
『嫌だ!!!!それは絶対に嫌』
アリン「言うと思ったわw…そうね、練習中はさすがにアレだし、帰ってきた時とかずっと一緒にいてあげて」
…それもあんまり嬉しくないけど…
HS「うん。分かったよ」
嫌だ…人に迷惑かけてまで守って欲しくない。
でもそんなこと言っちゃダメだよな…
アリン「練習中は、Aは何かあったらすぐに私に連絡すること。すぐに駆けつける。だからあんた達は練習に集中してて」
WZ「分かった」
…オンニ達にここまで守ってもらうのか。
『ごめんなさい…』
JN「あのね、Aちゃん。別にAちゃんが頼りないから守るとかじゃないからね?僕達が後悔しないように、守ってるんだよ??だから迷惑かけた、とか変なこと思わないでね?」
見透かされてたのかw
『うん、分かった』
WZ「大丈夫、お前は強い」
私の頭を不器用に撫でながら、優しく笑うウジオッパ
『…ありがとう』
HS「絶対勝とうな!」
『うん…』
固く皆と約束した。
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しらこ(プロフ) - はじめまして。面白くて一気に読んでしまいました!パスワードを教えていただきたいです (5月5日 23時) (レス) @page50 id: 017d61e151 (このIDを非表示/違反報告)
濵田妃奈乃(プロフ) - 初めまして!パスワード教えていただきたいです (5月3日 23時) (レス) id: 7d3d26ccae (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 初めまして!パスワードを教えて頂きたいです。 (4月13日 9時) (レス) id: 19e2b404c4 (このIDを非表示/違反報告)
くく(プロフ) - はじめまして!パスワード教えていただきたいです! (4月13日 1時) (レス) id: 7ba68955da (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - パスワードぜひ教えてください🙇 (4月11日 19時) (レス) @page50 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すい | 作者ホームページ:http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時:2020年1月9日 1時