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午前中最後の撮影が終わり、みんなでご飯を食べたいとホシさんとドギョムさんが騒いでみんなで出前を取ろうと話していた。
私は簡単に片付けをしている最中に響いたジョシュアさんの声に現場は静まり返る。
幸いにも私とスアオンニ、マネージャーさんとメンバーしか居なかったが一気に空気は凍りついた。
SC「シュア？どうし…」
JS「ごめん、1人にして」
そう言って大雨が降ってる中外に飛び出して行ったジョシュアさん。
困惑するみんなと、泣きそうになってるドギョムさん。
ドア付近にいた私とすれ違う瞬間、見えてしまったジョシュアさんの顔は苦しそうに歪んでいた。
SG「ど、どうしよ僕追い掛け…」
スア「待って、撮影もあるんだからあんた達はここに居て。私が探してくるからA、悪いけどお願いでき…」
『私よりオンニが残ってた方がいいよ。私が探してくる。』
スア「でも…」
『元根を辿れば私のせいでもあると思うから行ってくる。大丈夫、ちゃんと連れて帰って来るから』
ドユンオッパの事で荒れてたあの時、私が余計なことを言っちゃったんじゃないかと思ってる。
あの時私がジョシュアさんの心の均衡を乱した。だから本当はもっとしっかり謝らなきゃいけなかった。
どうすればいいか分からなくて、避けられてるからまぁいっか…なんて勝手に判断してしまった。
JN「ダメ。雷も鳴ってるし雨も酷いから行かせられない」
『大丈夫です』
JN「大丈夫じゃない。風邪引いたらどうするの、雷落ちたらどうするの」
『それはジョシュアさんも同じです。こうしてる間にも遠くに行ってしまったら余計みつけにくくなります。ちゃんと雨宿りしながら探しますし細心の注意も払うので任せてください』
私の手首を掴むジュンさんの手はなぜか震えていて、そっとその手を離させると複雑そうにジュンさんの顔が歪んだ。
SG「ちゃんと電話したら出るんだよ？身体キツくなったらすぐに戻ってくること。あと怪我した時のために一応」
『行って来ます』
SG「最後まで聞いて！？」
そこら辺に置いてあったレインコートを着て長靴を履き、万全装備で外に出たけど予想以上の大雨にビビってしまった。
レインコート越しに攻撃をしてくる大雨は普通に痛い。ジョシュアさん普通に傘も持たずに出て行ったけど大丈夫なんだろうか。
小走りでバシャバシャと水飛沫をあげながら走るとほんの少し子どもの頃に戻ったような感覚になった。
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よん(プロフ) - 素敵な作品で一気に読んでしまいました！更新楽しみにしています！！ (4月2日 18時) (
レス) @page34 id: 17dcf2bc33 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - 更新楽しみにしてます！！ (12月2日 0時) (レス) @page34 id: 70f217a4be (このIDを非表示/違反報告)
犬飼いたい(プロフ) - 更新ぜひ..！！よろしくお願いします！！ (8月8日 0時) (レス) @page34 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 続きが気になりすぎます！！更新楽しみにしてます (7月27日 21時) (レス) @page34 id: 697dde3f4a (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 一気見してもうハラハラして次が待てませんんんん！うそです、無理しないでゆっくりでいいので更新待ってます！ (7月2日 4時) (レス) @page34 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2022年9月24日 20時
