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JN「ねぇねぇAちゃん、恋バナしよー！」
『結構です』
JN「じゃあまず好きなタイプは？」
MH「ジュニヒョンのたまに出るその不屈の精神何なの？」
何が悲しくて恋愛経験も豊富そうなトップアイドルと乏しい恋愛経験の私が恋バナをしなきゃいけないんだ。一種のパワハラだろ。
スア「Aはいつか絵本の王子様が迎えに来てくれるからまだ恋バナしないもんね〜」
『人の幼少期の秘密バラすのやめて』
こう見えて割とロマンチック思考だった私の幼少期の脳内は、某プ〇キュアに準じている所があった。むしろ自分が〇リキュアになると思ってたし。
JN「えぇぇ！何それ可愛い！」
SG「何の話ですか？」
MH「Aが運命の王子様はいつか迎えに来てくれるって思ってたって話」
VN「ロマンチックだね」
『だから5歳の時の話です。今はそんな非現実的な事思ってませんから』
大人になるにつれて社会の汚さと人間の愚かさを知った私にはもう、運命の王子様なんてリアリティの無い空想人物に恋焦がれる心なんて持ち合わせてない。
そりゃビジュアルだけで言えば王子様と形容できる人はいた。なんなら今だって周りにうじゃうじゃいらっしゃる。でもね、私みたいなモブが王子様と結ばれるなんて思ってないしむしろ結ばれたら解釈不一致で脳がバグを起こすからやめて欲しい。
スア「はい、次ジョンハン！」
メイクが終わったというのにジュンさんはわざわざ丸椅子を持って来て、まだ恋バナをしようとしてる。
その姿を見てディエイトさんは「逃げられないね」なんて言って笑った。
JN「じゃあ今の好きなタイプは？」
『スアオンニに聞いて下さい』
JN「ヌナは家事全般してくれる人だよね？」
JH「家政夫じゃん」
スア「人聞き悪い！家事もできる素敵な年上男性募集中なの」
MG「えぇ〜！？ヌナ年下はどうですか！？」
スア「あー…無いわ、パス」
爆笑が起きたせいでワラワラと人が集まって来てしまい、「次はお前だろ」と圧力を感じる。
なんならスングァンさんが「Aは？」って口に出しちゃってる。最悪、逃げそびれた。
聞いてないのは向こうで何かを食べてるジョシュアさんと話してるウォヌさんだけ。
HS「で、Aは！？」
『…いや私はいいですって…』
JH「えーい、作詞の参考にって腰の重いウジまで聞いてるんだから言わなきゃ〜」
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よん(プロフ) - 素敵な作品で一気に読んでしまいました！更新楽しみにしています！！ (4月2日 18時) (
レス) @page34 id: 17dcf2bc33 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - 更新楽しみにしてます！！ (12月2日 0時) (レス) @page34 id: 70f217a4be (このIDを非表示/違反報告)
犬飼いたい(プロフ) - 更新ぜひ..！！よろしくお願いします！！ (8月8日 0時) (レス) @page34 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 続きが気になりすぎます！！更新楽しみにしてます (7月27日 21時) (レス) @page34 id: 697dde3f4a (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 一気見してもうハラハラして次が待てませんんんん！うそです、無理しないでゆっくりでいいので更新待ってます！ (7月2日 4時) (レス) @page34 id: d5c63dc535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2022年9月24日 20時
