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私が聞けば、彼等は「何言ってんだ、このガキ」と言う
『教えてよ。私さ、敵になろうかなってずっと考えてたんだけどさ、敵ってどんな“個性”持ってるのかも勉強しなきゃじゃん？』
「へぇ…こっち側に来るつもりか!!」
『予定ではね』
「いいぜぇ、教えてやろう!!
俺の“個性”は「銃」!! 体好きな場所を銃に変えてしまえるもんさ!!」
「俺は「盾」!! どんなものでも俺の盾で防げるのさ!!」
『…いい“個性”だね。でも、私の“個性”の方がもっといい』
2人「あ？」
ﾋｭｵｯ
ｽﾞﾀﾞｧﾝ!!!
「カッ…はっ」
「な、に…が」
気配を消して彼等の背後に周り、かかと落としを見舞う
『ホラホラ、ボーッとしてないでさ。テープくん、拘束』
「いや、テープくんじゃねぇんだけど」
テープくんはちゃんと敵を拘束してくれた
《青子さん、警察の方がもう来ていますがどうしますか？》
『んじゃ、ロック開けて中に入れてあげて。私はその間に、お客さんに紛れて逃げよう』
《わかりました!!》
言われた通りにロックを解除した途端、警察が入ってくると敵が拘束されているのに驚いていた
もちろん、テープくんが拘束したため、彼は勇気ある人間として称賛された
私はと言うと…
《冷凍食品、よかったんですか？》
『よくないよ？晩ご飯ないし』
おかげさまでスーパーから解放されて、即座に家に帰る途中、お腹が鳴るのを我慢して家へと向かう
テープくんが私を探していたみたいだけど、ホラ名乗らず去るってかっこいいでしょ？
『村松に今からまずくてもいいからラーメン用意しろって連絡いれて』
《はい!!》
村松のラーメン屋に行くと、すでに何人かの客がいた
その客全員が
『寺坂組とはねぇ』
「文句あんのか、夜神月」
『いーや、ないけど？』
注文を聞かれて、『醤油』と答える
「お前、他のも食べないのか？」
『イトナこそ、まずいまずいって言いながらも食べ続けてるんだね』
「あぁ、無料だからな」
「有料だ。金払え」
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夕憑紅(プロフ) - 良すぎです！！感動しました！！涙出ます。ドキドキします。うわーって思います。 (4月30日 9時) (
レス) @page24 id: c53479bd69 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - あかねさん» 本当です…！ご指摘ありがとうございます！誤字脱字が目立ちますが、よろしくお願いします…！本当にご指摘ありがとうございます！！！ (2020年3月10日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 三毛猫さん» おじさんです笑笑 これから絡んでいきますので、よろしくお願いします (2020年3月10日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 44.45ページのところのセロ君の説明、膝じゃなくて肘からテープだと思いますよ (2020年3月10日 11時) (レス) id: 110b716f36 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - なんか、おじさん気になるwww(言い方)楽しみです (2020年3月6日 20時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年3月2日 20時
