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「なるほどねぇ、ただ単に雄英に行ってみればいいものを、ただ偵察しに行こうかと思い至ったわけね」
『何1人で言ってるわけ？』
いや別に雄英に行くつもりじゃないんだけど
雄英周辺の場所に慣れておこうと思い、外に出た途端にカルマとばったり
そこから、ついてこられたのだ
『あんたが来ても、こっち方面でもなんでもないんだから帰って』
「え、俺も行くに決まってんじゃん」
『なんでよ』
「地形を理解しておかないと、待ち伏せできないでしょ？」
『お巡りさん、コイツでーす』
「お巡りさんはいませーん」
他愛もない会話が続く中、走り込みをしている人がいる
おーおー。頑張るね
「あれ？」
『今度は何？』
律に地図を出してもらいながら、道を確かめていると「さっきすれ違った子」とカルマが思い出したと言う
「アレだよ。ホラ、去年の4月だっけ？
敵に飲まれそうになったけど、鋼の精神で耐え忍んだ中学生」
『あぁ、ヘドロの。へー、静岡に住んでたんだね』
「興味ないの？」
『どうでもいい。ただ逃げれなかっただけでしょ』
曲がり道にさしかかり、そのまま何も考えずに曲がった途端、誰かとぶつかった
「いてて…」
「大丈夫？」
『う、うん…』
カルマに支えられながら前を向いてみると、緑のモサモサ頭のそばかすの男の子がいた
「大丈夫？」
「あ、うん…。あ、ごめんなさい怪我してない？」
『あ、平気』
「よよよよ、よかった…デス」
私を見た途端、顔が真っ赤になって挙動不審になる彼に首を捻っていると、「苦手だって」と笑ってくるカルマの足を思い切り踏んだ
『キミこそ、怪我はない？』
「ぁ、ハイ!!」
『そんなに硬くならないでよ…』
「ご、ごめんなさい…。女の子とあんまり話したことなくて…」
「うわぁ、初めての相手が青子でかわいそう」
『死ね』
カルマがそんなことを言うもんだから、蹴り飛ばす
『キミはこの辺りに住んでるの？』
「あ、うん！」
『そっか。ぶつかってごめんね、ホラカルマ行くよ』
「青子に蹴られたところ、ダイレクトすぎて痛い」
『凝り固まった部分刺激してもらえてよかったね』
「酷」
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夕憑紅(プロフ) - 良すぎです！！感動しました！！涙出ます。ドキドキします。うわーって思います。 (4月30日 9時) (
レス) @page24 id: c53479bd69 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - あかねさん» 本当です…！ご指摘ありがとうございます！誤字脱字が目立ちますが、よろしくお願いします…！本当にご指摘ありがとうございます！！！ (2020年3月10日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 三毛猫さん» おじさんです笑笑 これから絡んでいきますので、よろしくお願いします (2020年3月10日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 44.45ページのところのセロ君の説明、膝じゃなくて肘からテープだと思いますよ (2020年3月10日 11時) (レス) id: 110b716f36 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - なんか、おじさん気になるwww(言い方)楽しみです (2020年3月6日 20時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年3月2日 20時
