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「クロノシス!!!」
「！」
『ミラウ!!!』
「ミラウさん!!?」
階段から降りてきたミラウ
「…やァ…。ようこそ、ヴェバリアの王女ミラウ、
いや…ミス・フィンティ。よくぞ我が社の刺客をかいくぐってここまで来たな」
「来るわよ…!!! どこまでだって……………!!! あなたに死んで欲しいから…………!! Mr.0!!!」
「死ぬのはこの、
んっの、野郎！
「お前さえ、この国に来なければヴェバリアはずっと平和でいられたんだ!!!!」
「待てミラウ!!! ここを開けろ!! おれたちを出せ!!!」
「ミラウさん!!!」
「“スラッシャー”!!!」
ｽﾊﾟｧﾝ！
「うおおっ!!!?」
「えぇっ!!!?」
クロノシスの頭が吹き飛んだ
いや…
「気が済んだか、ミス・フィンティ。
この国に住む者なら…知ってるはずだぞ、このおれの「砂」の個性くらいな…………。ミイラになるか？」
「す、砂人間!!?」
「コラお前ェ!!! ミラウから離れろ!!!」
クロノシスはミラウから離れた
「座りたまえ。…そう睨むな
ちょうど頃合…パーティーの始まる時間だ。違うか？Mr.・オールブラック」
「あぁ…」
『…………!!!』
「7時を回ったよ」
クロノシスの言葉の意味が、わかった
始まったんだ
「反乱が…」
『………………………』
「どうだ、気に入ったかね。ミス・フィンティ
キミも中程に
…そして、心にみんなこう思っているのさ。おれ達がヴェバリアを守るんだ…!!!」
どこまでも、どこまでも………!!!
「やめて!!! なんて非道いことを………!!!」
「ハハハハ………!! 泣かせるじゃねェか…!! 国を想う気持ちが、国を滅ぼすんだ…!!」
「…外道って言葉は、コイツにぴったりだな」
「爆豪、お前の口からそんな言葉出てくるんだな」
「てめェは俺をなんだと思ってんだ、半分野郎!!!」
「あの野郎ォ〜〜〜〜っ!! この檻さえなけりゃ………!!」
「…フフ…。思えばここは漕ぎ着けるまでに数々の苦労をした…!! 社員集めに始まり、“ダンスパウダー”製造に必要な“銀”を買うための資金集め」
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年11月10日 19時
