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「なんだ？」
『みんなには秘密だよ？』
「ん？」
口元に人差し指を立てて、ルフィの目の前に私の朝ご飯を出した
「あ〜〜！」
『シィー！』
「あ」
慌てて自分の口を自分の手で押さえるルフィ
「セレナ、これなんだ!?」
『ルフィの朝ご飯だよ』
「いいのか!?」
『食べてください』
「やったァ!!!」
両腕を突き上げて嬉しそうにはしゃぐルフィ
お皿に盛り付けたお肉はすぐに無くなった
「ご馳走さま!!!」
『はい、お粗末様でした』
すぐにドアの方へ向かい、外へ出て行くルフィ
ばん!!と、ドアを開けてエースに声をかける
「今日もどっか行くのか!?エース!!」
「！」
私を待っていたエースは、ルフィをチラリと見ている
「おれも連れてってくれよ!!
友達になろう!!」
「…………」
ﾀﾞｯ！
「待てよーーー!!今日は見失わねェぞ!!」
エースを追いかけていくルフィ
「お頭っ!!あいつまたエースを追って!!」
「コラルフィ〜〜!!お前はウチの雑用をやるんだよ!!!
クソガキ、言う事聞きゃしねェ!!」
またエースに吹っ飛ばされるルフィ
「くそ〜！」
『ル〜フィ』
「セレナ!!」
頭を抑えているルフィ
『大丈夫？』
「おう」
『そっか』
すぐに立ち上がり、エースを追いかけるルフィ
『ルフィ!!!』
「？」
『諦めちゃ、だめだよ!!!』
「……？」
『何度でも何度でも、立ち上がって追いかけるの!!!』
「！」
私は簡単には出来なかったから
『お友達になりたいなら、ずーーーっと追いかけるのー!!!』
「おう!!!」
ルフィなら、エースと友達になれる
どこから湧いて来たのかわからないその自信は
やがて実るってことを私はまだ知らない
「ヘェ、そのルフィって奴がエースを追いかけるのか」
『うん』
エースが街に行ってお金を稼ぐ…と言っていいのかわからないけど、街に行ってる
サボは先に稼ぐのを終わらせて、エース待ち
「そのルフィって奴、会ってみてェな」
『サボも気に入ると思うよ！』
「そうなのか？」
『とっても素直で真っ直ぐな子だよ』
私、ルフィが大好き
「セレナが言うんなら、会ってみてェなァ」
『今度連れて来るよ』
「はははっ！楽しみだな」
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サッカーバカ(プロフ) - チョコ＆ピーナッツさん» ありがとうございます！！！！！セレナちゃんは私の中でおっとりと優しい子として書いていこうと思います。これからもよろしくお願いします！ (2019年5月20日 13時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！ワンピース…！！幼少時代大好きなので嬉しいです！セレナちゃん…！またまた可愛い名前の夢主ですね！素晴らしきネーミングセンスに乾杯！これからも頑張って下さい！！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！！！！！！初ONE PIECEなので、口調が迷子だったりしますが、よろしくお願いします (2019年5月19日 19時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - この作品も凄く気に入りました!!続きが楽しみです!!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年5月17日 18時) (レス) id: 45b985bd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月16日 22時
