※※中編 け ん か 『アキナ』 ページ40
山名side
秋山さんがなぜか怒っている。
理由を聞いても教えてくれない。
やから、俺も怒って劇場の自販機におる。
なんで怒ってんねやろ…。
秋山「なんでわからへんの…自覚ないん?」
山名「あったらすぐ謝ってますよ!」
秋山「わかってくれてると思ってたわ!」
山名「そんな怒らん…わかりました。もういいです!」
考えても考えてもわからへん…。
山名「へ?」
隣に誰かが座った。
山名「秋山さん…」
秋山「(๐•̆ ·̭ •̆๐)」
ムスッとした顔の秋山さん。こんなときなのにかわいいと思ってしまった。
山名「秋山さん、ほんまに俺分かりません…」
秋山「最近全然相手してくれへん。ふみ。」
山名「え?いや、そんなことないはずですよ」
秋山「書道。夢中になることはええことやし俺もふみのなにかに没頭してる姿がかっこいいなっておもててんけど。やっぱりかまってくれへんと寂しい…」
まさかの書道に嫉妬。
この人、かわいすぎるやろ…。
山名「すみません…。」
秋山「ええよ。ごめんな俺も。」
山名「秋山さん、かわいすぎます!!」
秋山「今…言う?()」
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作者名:しにゃん | 作成日時:2020年1月4日 14時