幼馴染[鬼滅の刃] (ページ9)

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蝶屋敷編・壱ページ9

炭治郎side

裁判の後、俺たちは蝶屋敷で預けられることになった。善逸も伊之助も那田蜘蛛山での戦いの後から元気…とは言えないが無事生きていた。そして今日は村田さんが来ている。

村「よっ。」さらっﾂﾔﾂﾔｯ
炭「村田さん！！」
村田さんは那田蜘蛛山での仔細報告のため"柱合会議"に召喚されたらしい。
村「地獄だった…怖すぎだよ柱…」
善(誰なの？)
村「なんか最近の隊士は質が落ちてるってピリピリしてて皆。那田蜘蛛山行った時も命令に従わない奴とかいたからさ…その"育手"が誰かって言及されててさ…その中でも、龍柱様は柱の中で最年少で体も小さいなのにめちゃめちゃ気迫があって、凄く怖かった…」
し「こんにちは～。Aがどうかしましたか～？」
村「む、蟲柱さま！？い、いえ！なんでもありません、さようなら～。」
し「あらあら、さようなら～。」
炭「え？しのぶさんって、Aさんと知り合いなんですか？」
し「知り合いと言いますか、彼は私の幼馴染なので。それに、皆さんより歳下なので君付けか呼び捨てでもいいと思います。此処に住んでいますが、彼はとても優秀なので生憎任務も多く、中々会える機会はないかもしれせんが。もし会えたら仲良くしてあげてくださいね。」
善「ええええええええ！？しのぶさんて幼馴染いたのォォォォォォ！？こんな綺麗な人と昔から親しい男がいるなんて、羨ましいィィィィィィ！」
し「えぇ。まぁ、この話は後日にでも話すとしましょう。どうですか。体の方は。」
ﾆｺｰ
炭「かなり良くなってきてます。ありがとうございます。」ﾍﾟｺ
伊(小便…)
し「ではそろそろ機能回復訓練に入りましょうか。」
ﾆｯｺﾆｺｰ
炭「…機能回復訓練？」
何か始まるようだぞ。