幼馴染[鬼滅の刃] (ページ5)

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柱合会議編・肆ページ5

お「お早う皆。今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな？顔ぶれが変わらずに半年に一度の"柱合会議"を迎えられたこと。嬉しく思うよ。」
炭(傷…？いや病気か？この人がお館様？)
ﾄﾞｺﾞｯ
炭(速い！！全く反応できなかった。この…！！)！！
ｻﾞｯ
実「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」
お「ありがとう実弥。」
蜜(私が言いたかった。お館様にご挨拶…)
実「畏れながら。柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について。ご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか。」
炭(知性も理性も全く無さそうだったのにすごいきちんと喋り出したぞ。)
お「そうだね。驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして皆にも認めて欲しいと思っている。」
柱(！！)
行「嗚呼…たとえお館様の願いであっても私は承知しかねる…」
天「俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない。」ﾋﾞｯ
A「断固拒否です。このことは簡単には呑み込めません。」
蜜「私はお館様の望むまま従います。」
無「僕はどちらでも…すぐに忘れるので…)
し・義(…)
小「信用しない信用しない。そもそも鬼は大嫌いだ。」
杏「心より尊敬するお館様あるが理解できないお考えだ！！全力で反対する！！」
実「鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竈門・冨岡両名の処罰を願います。」
お「では手紙を。」
息女「はい。こちらの手紙は"元柱"である鱗滝佐近次様から頂いたものです。一部抜粋して読み上げます。━━"もしも禰豆子が人に襲いかかった場合は"、"竈門炭治郎及び━━━…"鱗滝佐近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します。"」
一同(……)
炭(……！)
実「……切腹するから何だと言うのか。死にたいなら勝手にしに腐れよ。何の保証にもなりはしません。」
杏「不死川の言う通りです！人を喰い殺せば取り返しがつかない！！殺された人は戻らない！」
お「確かにそうだね。人を襲わないという保証ができない証明ができない。ただ、人を襲うということもまた証明ができない。」
実「！！」
お「禰豆子が二年以上もの間人を喰わずにいるという事実があり、禰豆子のために三人の者の命が懸けられている。これを否定するには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない。」
実「……っ」
杏「…….むぅ！」