幼馴染[鬼滅の刃] (ページ11)

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蝶屋敷編・参ページ11

Aside

柱合会議後の任務が終わり、蝶屋敷へと向かっている。今回は下弦の参が相手だったから大変だったなぁ。そう言えば、この前の柱合会議の後、竈門炭治郎は確か蝶屋敷預かりになったんだよな。あの一件で俺は竈門兄妹の絆が誰にも引き裂けない物だと知ってから、彼とは仲良くなりたいと思うようになった。しばらくは蝶屋敷に預かりになるらしいしその間にでも仲良くしたいな。
A「ただいま～。」
し「あら、A、お帰りなさい。怪我はないですか？その手に持っている物は？」
A「うん、今日もいつも通り任務終えてきた。これは帰る途中で寄った甘味処で買った特製どら焼きだよ。」
し「まあ！わざわざありがとうございます。怪我もないそうなのでよかったです。ああ、そういえば、今は訓練場で竈門くんがお友達と機能回復訓練をしていますよ。もし良かったら、Aも彼らに何か教えてあげてくれませんか？あなたの方が彼等より実力はあるので。」
A「カナヲたちの姿が見当たらないと思ったら、そういうことだったんだね。わかった、俺でよければ教えてあげるよ。」
し「本当ですか？それは助かります！」
ｷﾞｭ
A「し、しのぶ？いきなり抱きついてきてどうした？」
し「お、お疲れ様の意を込めただけですよ//。」
A「気遣いありがとう。あ、そう言えば、お館様とお話して、炭治郎たちが復帰するまで任務は中止にしといたよ。とりあえず、訓練場に行ってくるよ。」
し「ええ、わかりました。行ってらっしゃい。」(本当はそれ以上の意味があるのですがね…)

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