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二十三 ページ23
アレキと出会ってもう３ヶ月くらいは経つと思う。
ルナ「アレキ･･･」
アレキ「どうしましたか？」
ルナ「明日、私を外の世界に案内して。」
たまたま休暇が取れたからアレキと一緒に過ごしたいと思った。
アレキ「ですが僕は仕事が･･･」
そんなことは分かっている。でも、そんなの私の声一つで変えることが出来る。
ルナ「大丈夫。私が貴方に休みをあげるから。」
するとアレキは一瞬クスッと微笑んで優しそうな、幸せそうな顔を私に向けた。
アレキ「分かりました。一緒に行きましょう。」
ルナ「やった！」
嬉しくて嬉しくて、今にも這い上がってしまいそう。明日、アレキと外の世界に行けるなんて･･･
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作者名：月 | 作成日時：2019年12月20日 14時
