file.54 ページ22
学校に着くと、ワイワイガヤガヤと大勢の人が
グラウンドへと向かっていた。
生徒はまだ少ない、保護者や地域の人が多い。
俺達はいつも通り、教室へと向かう。
｢いや〜、僕は何を借りることになるのかな〜?｣
｢俺に聞かれても｣
｢分かり易いものだったら良いなぁ｣
｢そうですね｣
｢でも、今年の生徒会は個性的な人が多いらしいからね。何が出るか分からないよ｣
借りる物は生徒会が決めるらしい。
それを紙に書いておいて、引いて、借りに行く…って感じ。
貴方も仲間入りしたらどうですか、
とても個性的だから。
｢…借り人、とかあるんじゃないんですか｣
｢成程〜!!有り得るね!!｣
ニコニコと笑いながらこちらを見る米津さん。
先に言っとくけど。
俺を借りるなよ、頼むから。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
｢まぁ…頑張ってこい｣
そう言いながら先生は鉢巻を配る。
…黒。
黒組ってことか。
｢っしゃ、やってやるぜー!!｣
｢｢｢おぉー!!｣｣｣
…アドレナリンが
｢A、頑張ろ｣
だから俺は何にも出｢A〜｣…何だ、先生。
｢あのな、種目にリレーがあるんだけど｣
…もう嫌な予感しかしない。
｢ぶっちゃけて言うけど…出てくれねぇか?
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美怜(プロフ) - 影からずっと最初の方から見てました！続編おめでとうございます！作者側として、とても嬉しいですよね！短編集の合作の事なのですが、良かったら参加させてもらえないでしょうか…？元々私も短編集的なのいいな〜と軽く考えていて…。どうでしょうか？(長文失礼します (2018年5月30日 19時) (
レス) id: a91e59d2ae (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - あみぃさん» ありがとうございます(T_T)励みになるコメント感謝です…！あ…1弾から！！本当にありがとうございます(´▽｀) (2018年5月30日 18時) (レス) id: 14946c236c (このIDを非表示/違反報告)
あみぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます！(？)この作品を見つけてからずっと続きが気になって気になって仕方がないくらい私にとってどストライクなお話でした！これからも頑張ってください！！ (2018年5月30日 18時) (レス) id: 17101a95b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔月α x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/082301153/
作成日時：2018年5月30日 7時
