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((Yuto
youに突き放され、
話聞いてくれてもいいじゃん
俺のこと、ちょっとは信じてくれたっていいじゃん
一瞬でもそう思った自分に腹が立つ
話なんて聞いてもらえるわけがない。
信じてもらえるわけがない。
あの後何度もかけた電話も出ないし
送信したメッセージも未読のまま
もう今日は帰ろう
駅に向かった
「あ、」
「優斗」
瑞稀が前から歩いてきた
「お前、you泣かせたら俺がもらうって言ったよな？」
「ごめん、」
見たことないぐらい怒ってる瑞稀と、自分の情けなさに謝ることしかできなくて
「聞いた、アイツに」
「youのためだったんだろ？youがなにもされないように自分が、」
「でも俺youのこと傷つけた。最低なことしたんだよ」
「そう思うのはお前の勝手だけどyou待ってんじゃねーの？」
「youならもう家にいるらしいから」
「瑞稀、俺」
「行けって！俺がもらってもいいの？」
瑞稀は笑ってそう言った
いつも大事なことを気づかせてくれるのは瑞稀で
やっぱり大人だな、と気付かされる
急いでyouの家へ走る
はやくyouに会いたい、ただそれだけ
youの家に着くと、ベランダに見えた大好きな人
「you！！」
youが気づいて一瞬驚いた顔をして部屋に入ってしまった
あぁやっぱりダメだったんだ
もう終わりなんだ
そう思って帰ろうと歩き出すと
「ゆうと！」
腰のあたりに抱きついてきた細い腕
俺の背中でわんわん泣くyou
「you…」
「ばか！」
「来るの遅いっ！」
「you、聞いてくれる？」
向き合って、アイツに言われたこと、されたこと全部話した
「信じてあげられなくてごめんなさいっ」
「勝手に怒って逃げたりしてっ」
「俺こそ、傷つけてごめん。不安にさせてごめん、もう絶対あんなのに惑わされないから。youだけだから。」
「優斗、」
「だからこれからも一緒にいてくれますか…？」
手を握ってそう言うと
「もちろんっ！」
涙目のままのyouが抱きついてきて
そのまま抱き上げた
「今日はもう家入れよ？
目も冷やさなきゃ腫れちゃう、」
「ばいばいしたくない…」
「俺もだけど、これで我慢しよ、」
キスをした
大好きな人との
愛のあるキス
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ぱぴの(プロフ) - まむんさん» ありがとうございます！他の作品もこれからもよろしくお願います(^ ^) (2017年11月7日 23時) (
レス) id: aa80cac8e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴの(プロフ) - まいぴょんさん» そう言っていただけて、うれしいです^_^ (2017年11月7日 23時) (レス) id: aa80cac8e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴの(プロフ) - あさん» ありがとうございます！うれしすぎます！(T-T) (2017年11月7日 23時) (レス) id: aa80cac8e8 (このIDを非表示/違反報告)
まむん(プロフ) - 完結おめでとうございます！ラスト感動しました！ぱぴのさんの作品全て拝見させて頂いてますが、どれも素晴らしく本当にいつも更新楽しみにしてます。他の作品の更新も頑張って下さい！！ (2017年11月7日 3時) (レス) id: cad006097d (このIDを非表示/違反報告)
まいぴょん - すごく感動しました！ (2017年11月6日 23時) (レス) id: 0e679cf8ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴの | 作成日時：2017年10月9日 0時
