慧のために

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ありおか



大「慧くんはきっと大丈夫です、」

母「、、そうよね、、、」

父「きっと、、慧は帰ってくる、、」



あれ？確かあの子達



大「高木、ちょっと任せた」

雄「え？有岡くん？」


あの子達が俺を探してるように見えたから

慧くんのお母さんとお父さんを

同期の高木に任せた



薮「あ、有岡刑事」

大「どうしたの？」

光「ちょっと来てください！」


え！？



2人に手を取られて外に連れてこられた



光「あの防犯カメラ、見ましたか？」



指の指している方を見ると…



草？



大「防犯カメラ？」

薮「よく見てください！ここです！」



草を少しどかすとカメラが隠れていた



大「ちょっと待ってて！あ！多分2人には見せられないかな」


一応まだ子供だしね？


光「どうしてもダメですか…？」

薮「お願いします！見させてください！」



う〜ん…


まぁ防犯カメラを見つけてくれたから…



大「特別だよ〜、あ、絶対誰にも言うなよ」



そう言うと2人顔を合わせてにっこり笑うと

俺に向かて声を合わせて

「ありがとうございます！！」

って言ってきた




本当に慧くんが好きなんだね




やっぱ最初は俺が確認した方がいいよね？


もしひどい事が起こってたら大変だし



大「高木、ちょっといい？」


そう言うと高木は慧くんの親に頭を下げてこちらへ来た


大「防犯カメラあった」

高「おっけい！」


最初は2人で見ることにした

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