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男子の嫉妬物語 ページ5

若武視点



「なあ、やばくないか?」

俺の声に

上杉、黒木、小塚、三門、七鬼

が即うなずいた

俺達は今、教室からとある2人を交互に見ている

「かなりヤバいな。どうする?若武せんせ」

黒木が殺気のこもった目で問いかけてきた

まず、その目やめろ。気持ちはわかるけどさ。

上杉達も殺気で満ち溢れている
あの小塚まで、、

ここはリーダーの俺がちゃんとしなきゃな。
ニヤッと笑って咳払いをした。

「えーと、お前ら、、、」

「おーっす、立花。今日は部活寄るのか?」

、、、きた!

今まであーやの周りをウロウロしてた悠飛がついに話しかけた。

思わず言葉を止めて聞き耳をたてる

「ん。いくよ。」

あーやがそう言ってニコッと笑うと
悠飛はニヘッと笑った

その様子に拳を握り込む俺達。

「あの変態やろう、、、」

そう呟いて翼が立ち上がってこちらを向いた

「おい、あの変態追っ払いにいくぞ」

顔は笑っているけど目は笑っていない。

でも、それは俺も同じ。

さっきとは打って変わって真顔で合図を出した

「突撃だ」

そう言ってから1秒もかからないうちに
俺達はあーやと悠飛の周りを囲んだ

案の定、固まる悠飛と
はてなマークを浮かべたあーや。

悠飛は少し考えると「あっ」というように
苦笑いして、殺気立つ俺達に手を合わせた

「ごめん。わざとじゃない」

「それで済むと思うな、、、」

俺が殴りかかろうとすると、あーやが厳しい目を向けた

その目は上杉達にも、、、


その後、俺達は黙りきって何もないまま終わった

「この世で1番怖いのはあーやかもしれない」

俺は心の中で、そう誓った

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あんる - オモシロスギイイイイイイイイイイ!!! (2021年2月6日 22時) (レス) id: b5a6c39a44 (このIDを非表示/違反報告)
穂乃花 - オモロ (2020年8月3日 9時) (レス) id: 9ca767eafd (このIDを非表示/違反報告)
アル@Project KZ - 面白かったよん♪ (2019年8月18日 13時) (レス) id: c93556c612 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ@Project KZ隊長(プロフ) - Anriさん» ありがとー!これほぼ更新停止してるけど笑 (2019年8月17日 19時) (レス) id: adba53847b (このIDを非表示/違反報告)
Anri - 面白かったーーーーーーーーーーーーーーーーーー!これからもがんばってね! (2019年8月17日 7時) (レス) id: 4ab380422b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/  
作成日時:2019年6月28日 17時

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