必要不可欠#勇次郎 ページ10
ええー、Aです。
実況中継しまーす。
只今、柴崎選手が染谷選手の胸ぐらを掴んだーーーー!!!って、やってる場合じゃない、止めなきゃ…
あ『ふ、2人とも…』
愛「Aは黙ってろ。あのさぁ、こいつのこと本気じゃなかったわけ?お前、まじ何なの?」
勇「は?本気に決まってんじゃん、お前こそなんだよ」
私は大人しくソファーに座り、お茶を飲みながら2人の喧嘩の行方を観戦することにした←
愛「本気ならなんでこいつは、泣きそうな顔して俺のとこ来てんだよ!!お前いい加減にしろよ…大事に出来ねーんなら、俺によこせっての…」
勇「は?そんなの…え?よこせ?は?何言って…」
愛「俺もAのことずっと前から好きなんだよ…だからお前が大事にする気もないんなら、俺が奪うから」
あ『ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...何だって…?』
愛「Aもさ、こいつなんかやめて俺にすればいいのに…なんでこいつなんだよ…」
なんでって言われてもねぇ…
好きなもんは好きなんだし、
理由なんて…
勇「好きに理由なんてねーよ」
あ『うん。でも今回のは流石にね〜、愛蔵に惚れそう』
愛「ほら、Aも言ってる事だし。奪ってやるよ、お前の目の前で」
吐き捨てるように言ってから、愛蔵が私の顎に手をかけた。
き、Kiss?エ?聞いてないないないない!!
唇と唇がくっつく寸前で、勇次郎の手がそれを遮った。
表情は……憤怒。。。
勇「お前、人の彼女に手出してんじゃねーよ」
愛「それ程好きなら、放っとくなよ…アホが」
愛蔵が不機嫌そうに私を勇次郎の方に押す。
そのおかげで、勇次郎のお胸にダイブ。ダイブ!!(大事なことだから2回言った)
勇「…ごめん、A…」
あ『勇次郎…うん、私もごめん…』
愛「はいはい。外でやってねー」
柴崎家を二人して追い出された。
愛蔵には後でLIME送っとこう。
2人で並んで歩く帰り道。
先に口を開いたのは私。
あ『来てくれてありがと…』
勇「うん…早く帰ろ」
あ『うん…』
もういつも通りか…
なんか、つまんないな…
あ『勇次郎…私、信じていいよね?』
勇「は?当たり前……信じられない?」
私の表情を見て、何かを察したのか心配そうに見つめてくる。
勇「でもこれだけは信じてよ…
俺にはお前が必要だってこと」
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かなやなか(プロフ) - アゲハさん» ほんまですか?!ありがとうございます!!なるほど〜愛蔵くんええですよね〜!新作でも今は勇次郎ですけど、もうすぐ出てくれると思うんで、楽しみにしちょってください!笑 (2019年8月17日 2時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - 新作読ませてもらってます。続き楽しみにしてます。もしよろしければ、イケメン系彼女との出会いとか学校生活とか読みたいです。次に小説化するのであれば、候補に入れてください(笑 愛蔵大好きなので(笑笑 (2019年8月16日 20時) (レス) id: 626aaf7bec (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - アゲハさん» え、それは嬉しい限りです!!!繰り返し読んでいただけるのって、すごいほんとに嬉しいんですよね…作者側からすると(すごい!我の語彙力欠如してるぅ) (2019年8月12日 6時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - みんみんさん» します泣)小説化しますよ!!!夏休み中には!!! (2019年8月12日 6時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
かなやなか(プロフ) - サクラ?さん» すごくコメント返すの遅れてすみません…好きスキkissの存在忘れかけてたとか言えないなーうん!!(((更新頑張るので、通知来たら「あ、あいつやっとかw」くらいの気持ちで待機お願いします((( (2019年8月12日 6時) (レス) id: caa16effcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなやなか | 作成日時:2018年3月11日 8時