短編集→→→2【LIP×LIP】

Nice to meet you#愛蔵 ページ19

もう皆さんは、見ましたか！？
LIP×LIPの新曲〜！！
リピートしながら、これ書いてる…←

今回は、軽く青春です↓
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私は、アイドルとかそーゆー部類に興味がなく、疎かった。

そんな私は、今や大人気アイドルユニットらしい…LIP×LIPの2人と同クラになってしまった。



まぁ、同クラになったところで話すわけでもなく、興味が湧くわけでもなく、今までと変わらぬ日々を過ごしていた。




そう、さっきまでは。。。








愛「それで？なんで興味ないわけ？」




あ『さあ？』




愛「ふーん…じゃあさ、Aちゃんにお願い事頼んでもいい？」




あ『ん？何？』






帰ろうとして教室を出たところで、柴崎くんに出会った。
そのまま、そーいえば話したことないよね？という話になり…結局、教室に逆戻りしたわけだ。



チラリと時計を確認する。
もうすぐ午後5時…

あーあ、録画見たかったのに…





愛「……ない？」




あ『え？ごめん、聞いてなかった』




愛「だから、俺と友達になってくれない？」




あ『？？なんでそんなこと聞くの？w』




意味がわからない。
話したら、友達じゃないの？
まず、クラスメイトってだけで、友達じゃないの？
え？違うの？←





愛「そ、それは…まあ、いいから！！友達になってくれますか…？」




あ『え、うん、そりゃもちろん？』




愛「なんで疑問形！？wやっぱ、Aちゃんって面白いね」





はははっと笑い出した柴崎くん。
よし、用事はもう済んだか。
帰ろうと…






あ『じゃ、私、帰るから。』




愛「あ、ああ…引き止めて悪かったな…それじゃ、バイバイ、A 」




あ『え…うん、、ばいばい…あ、愛蔵？』






何故に名前で呼んだし…
でも、分かった。
アイドルって、案外普通の人なんだ。
普通に話せたし、友達？になれたし。

────────

愛蔵side。




教室に忘れ物を取りに戻ったら、そこにいたのは入学時から話したことのなかった女の子。

でも、名前は知ってたし、彼女がアイドルとかに興味ないことだって知ってた。


それは、彼女のことが前から気になっていたからで。



「友達になってくれますか…？」




やっと言えた。
なんでこんなこと言うの？って笑われたけど。
とりあえず、やっと話せた。



気になってた理由も分かった気がした。




彼女が不意に笑った時に感じた────






それは紛れもない、" 友達以上 " 。

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