テディ奮闘日記

4日目アメシスト寮 ページ11

♡


『ねぇ！ルーミエ先生はアメシスト寮ってどんな感じか分かる？』

「と、突然だね、テディくん…アメシスト寮かぁ〜、僕は学生時代はサファイア寮だったからね、あまり詳しくは無いけど…花が多いことしか覚えてないな、それと突然こんなこと聞いてどうしたの？」

『アリア先輩がどんなところで生活してるのか気になってて…！』

「テディくんのストーカーが進んできてるね……気になるなら聞いてみたらいいんじゃない？」

『本に？』

「違うよ！同級生にもアメシスト寮の子はいるでしょ？」




『……ルーミエ先生って天才？』

「えぇ…？」

✧• ─── ✾ ─── •✧
テディside

つまり！ルーミエ先生の言う通り、アメシスト寮の子とお友達になればテディは何時でもアリア先輩を眺めれる…！

それにアメシスト寮の子達は大人しい子が多いだろうしきっとテディのコミュ力をもってすれば…

コミュ力…もって……？


「ねぇ！君！1年アメシスト寮の子に用？言いづらかったら呼んでくるよ！」

…明るい……！
元々ジャスパー寮はあまり他の寮と馴れ合いを好まない孤高の狼(？)の集まりなのに…

『え、えぇっとね！』

いやテディは可愛い、明るい女の子にもフレンドリーに接せる

『アメシスト寮の子とも仲良くしたくって！どんな子がいるのか見てみようかなーって！思っただけだよ！』

「え！そうだったんだね！じゃあ私の友達も呼んでくるよ！待ってて！！」

……え？ほんと？嘘でしょ…アメシスト寮って陽キャ集団なの…？いや、リアン寮じゃあるまいし…


「連れてきたよ！私はライト・ペリドット！こっちは私の彼氏でスカイ・トパーズ！凄く頭がいいんだよ！」

「はじめまして、スカイ・トパーズです、ぜひ仲良くしてください！」

『あ、あはは…テディはテディ・メルダです！ローブの色で分かるとは思うけどジャスパー寮です、よろしくね〜…！』

ダメだ…逃げたい…カレカノでよられたらテディは何も出来ないよ…


助けてアリア先輩……

「〜、大丈夫？テディちゃん？」

『あ！大丈夫です！えっとその……ありがとう！また来るね〜！！』

逃げるしかないんだよっ…相手が悪い！勝てない！寮に連れていけとか言える相手じゃない…

「あ、またねテディさん！」



スカイにライト…最後まで陽キャだったな…




適当で申し訳ないです…



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