走れ! Yタイムズ報道部 1話 ページ7
ある日…
ネナ「____そんな訳だから、"透明ヤンキー黒沢"についての、あなた達の意見を聞かせて頂戴」
Yタイムズ報道部の"徳田ネナ"さんは、"透明ヤンキー黒沢"についての意見を聞くために、
私達がいるYSPクラブの部室までやってきたのだ
コマ「透明ヤンキー黒沢…」
『その透明ヤンキー黒沢は、どんなことをするんですか?』
ネナ「そうね…例えば…」
ネナさんは資料が入っているアルバムから写真を抜き取り、机の上に置いた
その写真には、地面になぎ倒され、積み重なって倒れてる不良達の姿が
ネナ「こんな風に、不良達をボコボコにしたりとか」
ジンペイ「おお!強ぇんだな!」
もう一枚の写真には、トラックが派手に横倒しになっているのが見える
ネナ「こっちは、2日前に透明ヤンキー黒沢によって横転させられたトラックの写真」
ジンペイ「マジか;」
コマ「これって、怨霊の仕業かも…」
マタロウ「如何にもYSP案件って感じだね!」
ジンペイ君達の話を聞いて、ネナさんは半目になった
ネナ「ねえ、そもそも怨霊って本当に存在してるの?」
マタロウ「え?」
ネナ「そんなのがいるなんて、ぶっちゃけ信じられないんだけど」
すると、突如、怨霊のみんなが現れる
モモ「いるんですねぃ(低声)」ヌゥッ
翼夜「貴方の近くとかにですね…(低声)」ヌゥッ
バケーラ「ばけ〜(低声)」ヌゥッ
ゴロミ「そーそー、ちゃんといるんだよ。
そうだよな、A♪」
『まぁ、そうだね♪』
ちなみに、ゴロミは私の脚に、ベッタリとくっついている
ゴロミの私に対する好感度は、日々上がる一方だ
これが愛され体質の力なのかな……←
ネナ「ま、私の部内での立場にも関わるし、やるからにはとことん追求していくから、
兎に角、あなた達の知恵を____」
コマ「えっ!?これって…!」
『こ、コマ君どうしたの?』
突然ネナさんの言葉をコマ君に遮られる
コマ「このタピオカドリンク店の前に並んでるのって、メラ君じゃない?」
コマ君の指差した所を見ると、トラックが横転している方向を見つめているメラ先輩がいた
ジンペイ「本当だ!」
マタロウ「あの硬派なメラ先輩が、タピオカ…?」
そして私は何かに気づいたフリをして、みんなにこう話す
『見て!メラ先輩の隣、女の子がいるよ!!』
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時