7話 ページ49
部室を後にして外に出た私達は、歩きながら屋台を見回していた
ジンペイ「昼飯食べようぜ!」
『ジンペイ君、"美味しい!食パン研究部"がエビマヨ春雨餃子パンを出してるって、チラシに書いてあるよ!』
マタロウ「ジンペイ君の好きなやつ!」
ジンペイ「それだぁ!」
その時
ピロリロリン、ピロリロリン!
《ダークアサシンが校庭に出現しました。制限時間3分以内に討伐して下さい》
「「「「!?」」」」
『(やっぱり、来るよね…!)』
アナウンスを耳にした私は上を向いて、そう思った
フブキ「これって、さっきのVRと同じ…?」
マタロウ「もしかして、サプライズイベントとかかな?」
ジンペイ「なんか面白そうだな!」
すると、突然、生徒の悲鳴が上がった
「ぐあぁぁぁ!!」
私達は急いで悲鳴の聞こえた場所へと走ると
そこには、あのダークアサシンに襲われてる男子生徒の姿があった
ジンペイ「あれは?!ダークアサシン……!?」
ダークアサシン「ニャァ…」
「あ…あぁ…!;」
ダークアサシンが男子生徒に歩み寄ろうとしている所を、ジンペイ君が声をかけた
ジンペイ「おい!何してんだ!」
マタロウ「なんかヤバそう…;」
ジンペイ「いくぞ!A、コマ君!」
『任せて!!』
コマ「OK、ジンペイ君!」
私達はそれぞれの変身の構えを取ろうとすると、
そこにUGさんが駆けつけてきた
UG「おぉーい!皆!」
『UGさん!?』
その時、機械質な声が何処からか響いた
《制限時間が過ぎましたので、戦闘を解除します》
そしてダークアサシンは、跳躍して雑木林の中に姿を消してしていってしまう
UG「…ダーク、アサシン……」
「……あぁ…」ガクリ
先ほどの男子生徒は気を失ってしまい、私達は急いで保健室に連れていった
____
[保健室]
マタロウ「うわっ!えんら先生、これ…何があったんですか…?」
なんと、保健室のベッドは怪我をしている生徒達でびっしりと埋め尽くされていた
えんら「生徒達を襲うアサシンとかで、保健室は一気に満員よ」
「「「「「え?!」」」」」
『一体、何が?』
えんら「皆 、うわごとの様に「ダークアサシンが……」って言うのよ…
もしかしたら、YSP案件かもしれないわね。
これ以上被害が広がらないうちに、事件の解明を急いで頂戴」
『「「「はいっ!」」」』
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時