7話 ページ40
紅丸「うむ!たあぁぁ!!」
紅丸はカマガエールの元まで全力で走る
たが、カマガエールは自身の緑色の舌を伸ばして紅丸に攻撃を仕掛ける
だが紅丸は、その攻撃を再び大きく跳んで躱した
紅丸「はぁっ!!」
紅丸は一気にコマンドメダルをセット!
ワーイ! エグゼキュート!
紅丸「紅き、一閃!!!」
赤い妖気が纏わりつく断絶丸を大きく振り被り、その赤い斬撃がカマガエール直撃!!
斬撃を受けたカマガエールはパックリと真っ二つに裂けた
紅丸「成敗…」
すると、カマガエールは黄色く光ってどんどん小さくなっていった
マタロウ「うひょ〜っ!痺れるぅ〜♡///」
カマガエールだった光は収まると、ピンクの誘惑と……
小さいカエルがいた
キンヤ「ビンキチ!」
どうやら学園長は、このカエルのビンキチを知っている様子
ジンペイ「えっ?」
『エマちゃん、ビンキチって…?』
エマ「パパがとても可愛がってるペットのカエルです」
ジンペイ「やっぱカエル好きなんだな、学園長!」ニコッ
すると、学園長はゆっくりとビンキチの元に歩み寄る
キンヤ「ビンキチ、どうしてこんな所に?
最近、姿を見せなくなって心配したんだぞ…」
学園長はビンキチに触れようとしたが、
何故かその体が触れことはなく、スゥッと透けてしまう
キンヤ「なぬ!?」
ビンキチ「キンヤ、おいらはもうこの世には居ないんだゲロ」
キンヤ「しゃ、喋った…!ま…まさかお前、死んでしまったのか?!」
コマ「怨霊になった事で、思いを伝えられるようになったんだね」
コマ君がそう言うと、ビンキチは寂しそうに目を伏せる
ビンキチ「どうしても、もう一度キンヤに会いたくて……
だってキンヤは、おいらの命の恩人だから」
ジンペイ「え?」
マタロウ「命の恩人?」
____
NOside
(10年前)
解剖用のカエルとして連れて来られたビンキチはこっそり逃げ出し、
偶然、学園長のキンヤと出会う
それからビンキチは、ペットとして学園長室で飼われる事になり、毎日、幸せな日々を過ごしてきた
NOside終了
____
キンヤ「私もだ!ビンキチの居ない生活なんて考えられない!」
ビンキチ「……3日前、おいらがいつもの様にキンヤと遊ぼうとした時だったゲロ」
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時