2話 ページ35
エマちゃんの事を少しの間だけ見ていると、私はガッツポーズを決めて声を上げる
『よーし、とりあえず、ジイペイ君達を早く追いかけよう!』
フブキ・エマ「(ガッツポーズ、可愛い…!!)////」←
私のポーズを見て、何故かフブキちゃんとエマちゃんの顔が赤くなった←
____
確か前世の記憶によると……
ジンペイ君達は、学園長の頼み事で捨てても戻ってくる“ピンクの誘惑”という薄い本を、
“絶対焼却炉ゴッドホールYGH99”に捨ててきてほしいと依頼を受けていて
____今現在、そこに向かっているジンペイ君達の姿を、私達は岩陰で捉えた
エマ「Aさん、いましたよ!」
『エマちゃん、ナイス!!』
フブキ「このまま隠れながら、様子を伺うわよ」
すると、何故かパンツ一丁の姿になったジンペイ君がベルトコンベヤーに乗って先に進んでいき、←
それに続いてメラ先輩、キュウビ先輩、コマ君、マタロウ君もベルトコンベヤーに乗った
フブキ「何にやってんだか…;」
腰に手を当てて半目になって男子一同を見るフブキちゃん
『で…でも、楽しそうだから良いんじゃないかな…;』
私も半目になってみんなを見ている一方で……
エマ「ジンペイさん、楽しそう♪」←
『嘘でしょ……!?;』
私はエマちゃんの、予想外の反応に驚いた
____
そして遂に、ゴットホールに辿り着いたジンペイ君達は、
ゴッドホールに向かって風呂敷をぶん投げたり、
ゴミで作ったシーソー、"ゴミシーソー"を使ったりするが、風呂敷に入れた写真集を処分できず、
最後に残った奥の手、ジンペイ君を除く全員で肩車をして、ジンペイ君がそこを登っていた
『(しっかし、見てみると超絶カオスだよね、この風景……;)』←
そして遂に、メラ先輩の我慢の限界を迎え…
メラ「やってられっかぁぁ!!!」
メラ先輩の大声に驚いたキュウビ先輩
すると、バランスを崩したのか、皆がフラフラし始める
ジンペイ「お、おいっ!;」
すると、みんながぐらつき始めて、メラ先輩は、ぐらつく中必死にバランスを保って崩れるのを阻止しようとするけど……
「「「「「うわぁぁ!!」」」」」
みんなは散り散りに吹っ飛ばされ、地面に落っこちた、
____が
なんと!マタロウ君が落ちたのが"たまたま"シーソーの上だったのだ!
マタロウ「うわぁっ!?」
3話→←1話 ロード・オブ・ザ・ピンク 焼却炉マウンテンを攻略せよ
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時