1話 ロード・オブ・ザ・ピンク 焼却炉マウンテンを攻略せよ ページ34
ある日____
YSPクラブの部室の扉が開き、体育の先生が姿を現した
部室の中では、一緒におしゃべりしている私とフブキちゃん、
やかんを持って筋トレをしてるジンペイ君、
小説を読んでるマタロウ君、
ルービックキューブをしてるコマ君、
椅子に凭れ掛かって足を机にのっけているメラ先輩がいる
阿須「ちょっといいか?」
『あ、阿須先生』
阿須「寺刃君、小間君、雷堂君、玉田君。
学園長がお呼びだ」
マタロウ「僕達を?」
呼び出されなかったフブキちゃんは顔を首を傾げていた
フブキ「……??」
____
みんなが部室を出ていって時間が経ち……
フブキ「……ねえ、A」
私と話を続けていたフブキちゃんが、突然声をかけた
『どうしたの?』
フブキ「やっぱりジンペイ君達の事、気にならない?」
『ん?私は特に…
(私は全部知ってるからね)』←
私は前世の記憶でこの話の流れを知っているが、このことは言わずにフブキちゃんに返事だけをする
フブキ「でも、学園長が男子だけを呼び出すって、なんか可笑しくない?」
『まあ確かにそうだよね……
そうだ、怪しいからみんなに着いて行ってみない?』
人差し指を出してフブキちゃんに提案をする私
フブキ「それがいいわね、せっかくだし、エマさんも呼ぼっか」
『じゃあ、エマちゃんの所に向かおう!』
フブキ「うん!」
私達は、部室の扉を開けてエマちゃんの元へと向かった
____
エマ「あっ、Aさん///」
そして、運良く廊下で私達はエマちゃんに会うことができた
『あ、エマちゃん!』
フブキ「丁度良かったわ!エマさんも一緒にジンペイ君達を追わない?」
エマ「えっ、ジンペイさん達をですか?」
フブキちゃんの提案を聞いて、キョトンとするエマちゃん
フブキ「ジンペイ君達、私達に内緒で何かするつもりなのよ!
女子だけ呼ばれないなんて、絶対に何かあるに違いないわ!」フンス!
『という訳だから、もし良かったら私達と一緒に行動しない?』
それを聞いてエマちゃんは、考え込むように黙り込んだ
エマ「(もしついていったら、Aさんとお話しできるチャンス……!)
わっ、私も行きます!!」
『!エマちゃんいいの!?」
エマ「はい!私も少し気になりますので……////」
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時