11話 ページ31
私達は逃げるパワちゃんを追いかけていて
その後ろには……
ジンペイ「ボルトオオオオオ!!!」←
『クククッw』
変なことを叫びながら、爆走するジンペイ君がいた←
そして私達が辿り着いたのは…
『ここは…』
フブキ「病院…?」
パワちゃんが病院に入ったのを見た私達は、真実を知るために中に飛び込んだ
____
タツヒト「おい、今日も休むつもりか?」
?「………」
ガラッ
タツヒト「あっ…PD700Rカスタム!?」
『タツヒト先輩!!』
パワちゃんを追っていって病室の中に入る私達
タツヒト「Aさん、姫川君……どうしてここに?」
?「パチリ ぁ…しまった…」
私達に反応してベッドにいた少年が目を開けた
すると、パワちゃんはがくりと膝をついて動かなくなる
ジンペイ「パワードスーツが動かなくなったぞ?」
?「僕が起きちゃったからだよ……」
そう言って少年はムク…と起き上がる
タツヒト「ノリアキ…」
マタロウ「あっ!あの人よく見ると、阿波戸先輩とそっくり!」
タツヒト「僕の双子の弟、"ノリアキ"だ」
ノリアキ「……っ…」
フブキ「双子…?」
ジンペイ「おおーっ!双子ならあれやって!有名なギャグっ!
人間コピー機ィ〜…」←
棒読みで重なっていたコマ君の上から転がる謎のギャグをするジンペイ君←
マタロウ「何その見た事ありそうで全然知らないギャグ…;」
『ワォ;』
謎のギャグを披露するジンペイ君を半目で見つめる私
ノリアキ「Aさん、フブキさん…なんで、追いかけてきたの…?
僕は……僕の事を知られたくなかったのに……」
そう言ってノリアキ先輩は、ベッドのシーツを握り締めた
フブキ「あなたが、パワちゃんに取り憑いてた人なのね?」
コマ・マタロウ「「えっ?」」
ジンペイ「取り憑いてた??」
『つまりは……』
私はYSPウォッチを構え、ベゼルを反時計回りに回すと明るい水色の光が広がる
すると、ノリアキ先輩はベッドに倒れ込むと、体からぼわっと何かが浮かび上がったのだ
ジンペイ「おお〜!人間コピー機!」
『違うよ、幽体離脱してるの』
フブキ「そう。パワちゃんを操っていたのは、幽体離脱したノリアキ先輩の魂だったの」
ノリアキ先輩の魂は、自分自身の体の中に入りこみ…
ノリアキ「……っ!!」
ノリアキ先輩は目を開けて飛び起きた
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時