転生愛され少女とワイワイ日記 Part3【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】

8話 ページ28

今度は変身メダルをセット！



私・フブキ『「変身！」』




ワーイ！ change form ヨウカイヒーロー！




フブキちゃんはクルクルと回転しながら黄金のオーラに包み込まれ、ポーズを決める




クロックレディ！




フブキちゃんはベゼルを回す




大量の歯車がフブキちゃんの周りを覆い、


歯車が通り、フブキちゃんの姿を機械のように変えていき……




クロック「時の流れは儚く残酷な旋律……クロックレディ！」






次は私の番だ！

　


ワーイ！ changeform ヨウカイヒーロー！



水色の風が私を包み込み、そして左手を半回転させる




ワイバーン・ハンター！



そして、ベゼルを回した




ワーイ！ワーイ！ワ、ワ、ワ、ワ、
ワイバーン！



翼夜さんは翼竜のオーラになって、水色と白のマスク付きの鎧となり、私の体に装着していく


さらに、私の髪の色が白で毛先が水色に、目は黄緑色に変化していき…




……YSP！




ワイバーン・ハンターに変身して、青空を背にセリフを決める！



『ワイバーン・ハンター！今日も狩らせてもらうよ！』





パワちゃん「……！！」



パワちゃんは変身した私達を驚いた様子で見つめていた



クロックレディ「さあ、行こう」


『うん！』



パワちゃん「ｺｸｯ」




____





クロックレディと、ワイバーン・ハンターの姿の私はあまりの暑さに、額に手の甲をかざしていた



クロックレディ「思った通り、灼熱の世界ね…」


『ふ〜、生身だったらかなりやばかったよ…；』




私達は輝いている太陽を見ると、突如、私達の体がふわりと宙に浮いた



どうやら、パワちゃんが私達を自分の肩に乗せてくれたらしい



『もしかして…運んでくれるの？』


パワちゃん「……ｺｸｯ」



するとパワちゃんは、私達を持ち上げたまま砂漠を一気に走り出した



クロックレディ「フフフ……悪くないわね♪」


『うん、そうだね♪』

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