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5話 ページ25

タツヒト「なっ…!?姫川君!?」


フブキ「なにも壊さなくったっていいでしょ!?」



タツヒト先輩に向かって、大声を上げるフブキちゃん



タツヒト「……PD700Rカスタムは、人間の手となり足となる為に開発した新たな力だ!


だが、暴走した今……その力の大きさは、我々人類の脅威になりかねない!」



フブキ「そうかも知れない!!……でも、
この子に罪は無いよ!!」



フブキちゃんはグッと歯を食い縛ったかと思うと、



フブキちゃんはPD700Rカスタムの手を掴み、ジェットブーツを使って、そのまま去ってしまった




それを見た私は……




『………翼夜さん、追いますよ!!!』



翼夜「分かりました。ちゃんとつかまってくださいね」




私は翼夜さんの背中に捕まり、宙に浮かぶと、


凄まじいスピードでフブキちゃん達の後を追いかける




「「「A[ちゃん][さん]!?」」」



そして、ジンペイ君達の声はどんどん遠ざかっていった…




____





翼夜さんに掴まって空を飛んでいると、私の目にようやく、フブキちゃんが見えてくる



翼夜「いましたね」



『おぉぉーい!フブキちゃーん!!」



私は大声を上げると、フブキちゃんは私の声に反応して動きを止めた




フブキ「A!?追いかけてきたの?」




翼夜「私はこれで」


『うん、ありがとうございます』



私を地面に下ろして翼夜さんは微笑むと、シュッ…姿を消した



私は振り返ってフブキちゃんにこう話す




『フブキちゃん、一緒に逃げよう!』



フブキ「……いいの?」


『だって、友達を放っておけないからね』



フブキ「!」


『それに私も、フブキちゃんと同じように、この子をほっとけないから』



そう言って、私はPD700Rカスタムを指をさす



そしたら、フブキちゃんは笑顔を私に向けてこう言った



フブキ「A、ありがとう!」ニコッ


『うん!』



そして、私はPD700Rカスタムの空いている方の手に取る



私は足から妖気を噴出し、フブキちゃんはジェットブーツをふかして飛んで、再び進み始めた




_____




少し時が経ち…



私はフブキちゃんと、PD700Rカスタムの手を掴みながら、低空飛行を続けて移動していた




フブキ「っと…」



『多分、ここまで来れば安全だよね…』


フブキ「そうね」



私はフブキちゃんと話し合いながら、周りを見渡す

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時

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