8話 ページ14
マタロウ「Aさん任せて、
多分不良達を倒したのは、喧嘩や揉め事を止めようとしたから、
そしてトラックを横転させたのは、道路に居た子犬が轢かれてしまうと思ったから
そう!2人共、本当は正義感に溢れたとっても良い奴なんだっ!!」
コマ「でも、助けたいなら、堂々と助ければ良かったのに…」
「「「うん」」」コクッ
みんなは頷いていると、マタロウ君は頬に手を当てて衝撃の事実を口にする
マタロウ「確かにそうだけど、それは出来なかった。何故ならメラ先輩は……
人前で良い事をするのが苦手な照れ屋さんだからだあぁぁっ!」ビシィッッ
「「「「えぇぇぇぇ!?!」」」」
みんなは、メラ先輩の方を見てみるが、俯いてるせいで表情が読むことができない
ヌキオ「そのようだな」
すると、向かい側からYタイムズ報道部の部長、ヌキオさんの声が聞こえる
ネナ「部長!」
ヌキオ「徳田君に雷堂メラについて調べて欲しいと言われてね。その顔の傷にピーンと来たよ
君は以前、火事の現場から妹さんを救い出した事で新聞に取り上げられていた少年だね?」
そう言ってヌキオさんが取り出した新聞には、大きく"塾で火事"と書かれた文字と、
ものすごく緊張した昔の頃のメラ先輩が写っていた
ジンペイ「めっちゃ照れ臭そうじゃん!」
『小さいメラ先輩、可愛いですね!!』
私に可愛いと言われて恥ずかしいのか
メラ先輩はめちゃくちゃ顔を赤くして恥ずかしがっていた←
メラ「か、かわ………
そりゃそうだろ!!全国紙だぞ!!////」
マタロウ「きっとそれ以来、メラ先輩は人助けを獅子黒に任せ、
自分が何かする時も悪ぶって……落ちてた空き缶を蹴り飛ばすフリをしてゴミ箱に入れたり
落書きをするフリをして壁を白いペンキで塗り直したりした
お婆さんの荷物をひったくったというのも、重い荷物を持ってあげる為……
そう、全ては褒められるのが苦手なメラ先輩の弄れた優しさだったんだっ!」
フブキ「なんて拗れた性格なのっ!?」
フブキちゃんはマタロウ君が話した真実を知って驚いた
メラ「何!?///」
ジンペイ「メラは弄れ捻くれ良いヤツだったって事だな♪」
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時