22話 ページ9
こうして、みんなの特訓が全て終わった時だった………
カァッ…!!
『えっ!?』
「「「!!」」」
突如、私の身体が眩く輝き、その光は周りを照らした
いきなりの出来事に驚いていると、後ろから翼夜さんとエルゼちゃんが現れる
エルゼ「どうやら、みんなの力が集まったみたいね」
私の姿を見てそう言ったエルゼちゃん
すると、左手につけてある魔神ウォッチが輝き……
一枚のメダルが現れ、私の手の平に落ちた
『これはメダル?』
翼夜「どうやらHERO達の妖力を取り込んだことによって
力が底上げされて新しいメダルが現れたようですね」
翼夜さんはそう解説すると、私はメダルを見てフッと何故か笑う
そして、二人の事を見てこう話した
『私…みんなの修行を見て分かった事があるの……
私、みんなのことが大好きみたい!!!』
満面の笑みを浮かべた私を見て、エルゼちゃんと翼夜さんは少しの間だけ目を見開くと、目を閉じて微笑む
エルゼ「…うん。私もみんなのことが大好き……!」
翼夜「………はい、私も同じです」
そして、光は更に大きくなり私達を飲み込み____
ハンター、ゼロ!アブソリュート、ビヨンド!
イニシエ、フュージョン!ワイバーンヒーロー!
"ワイバーン・トリニティ"!!
『世界、全体!三位一体!
"ワイバーン・トリニティ"!!』
白と青と水色のアーマーと、口元に青と水色の2色の線が引いてある白いマスクを身につけていて
白と水色で描かれた翼竜の翼がある青い腰マントがあり、白のロングヘアーで右の毛先が青く、左は水色
そして目は青と水色のオッドアイが輝いている、私のイニシエHERO
"ワイバーン・トリニティ"の誕生だ!!
マタロウ「Aさんの最新フォームキタァーっ!!///」
これで私達はパワーアップを果たし、IKUSAの準備を整えていった…
______
____高等部エリアの校舎近くの広い草原
小さく長い川を挟んで、豪万蛇会長が率いる高等部軍と
ラント君が率いる中等部軍が対峙していた
豪万蛇「____これより、格闘型競技大会……
"IKUSA"を開会する!!」
ジンペイ「っ…!」
『………!』
これから始まる"IKUSA"を前に、ジンペイ君と私は険しい表情を浮かべる
果たして、この戦いの勝利を収めるのはどちらだ……?
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千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時