19話 ページ47
そのオーラを受けてしまった、HEROたちの変身を解かれてしまう
『変身が…!;』
コマ「アマテライアだけでも大変なのに、あんなのまで……!」
コマ君がそう言った時……
ライム「マタロウくん!これを!!」
本校舎の方から走ってきたライム君が、勢いよく腕を振って何かを投げる
マタロウ君は飛んできたものをキャッチし、それを確認すると…
…それの正体は"魔神ウォッチ"だった
マタロウ「魔神ウォッチ……!?」
ライム「…大丈夫なはず…きっと……!」
受け取ったウォッチを装着し、何も描かれていないメダルをセットしたマタロウ君
ウォッチから光が溢れ出し、ベゼルを回して左腕を高く掲げた
マタロウ「空亡、お前は______」
空亡「………!?」
マタロウ君の身体が強く光りだし、そのまばゆい光に思わず怯む空亡
マタロウ「僕の力になるんだーっ!!」
そうマタロウ君が声の限り叫ぶと…
空亡は呻き声を上げながら、闇のオーラとなって吸い込まれる
その瞬間にマタロウ君の瞳がギラリと変貌し、闇のオーラに体を埋め尽くされた!
そこから紫色に光る稲妻が走り、上空にいくつもの闇の玉が現れ、腕、肩、胴体と徐々に変化していく
最後に炎を灯しながら現れた槍を掴み……
"MTバウンサー"
バウンサー「全て滅びよ……
"MTバウンサー"」
邪悪なオーラを纏った新HERO"MTバウンサー"が君臨した
『(あれがMTバウンサー………
なんて凄い圧迫感……!;)』
メラ「マタロウが…何かに変身した……!?」
ジンペイ「すげぇぞマタロウ!」
ラント「この得体の知れないパワーはいったい…!」
いきなり現れた新HEROに私達は驚愕
その上空で、アマテライアはMTバウンサーに声をかけていた
アマテ「ようこそ新人さん。何を見せてくれるのかしら?」
バウンサー「………」
MTバウンサーはそれに答えず、アマテライアに突っ込んでいき、その手に持つ槍で突き刺そうとする
アマテライアは余裕そうな表情で、またオーラを放出して無効化しようとした
______が…
アマテ「……!?」
なんと、攻撃を無効化するあのオーラを全く寄せ付けず、槍を向けているMTバウンサーが突進しているのだ!
その槍に直撃して、アマテライアは勢いよく吹っ飛ぶ!
アマテ「あぁっ……!!」
39人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時