検索窓
今日:33 hit、昨日:6 hit、合計:29,236 hit

15話 ページ43

ラント「言っておくが、"実は地底人だった"などという茶番は通用しないぞ!!」



ラナ「そんなバカげた種明かしはしないわ」



ラント君が鋭い声を飛ばすと、ラナ先輩は冷静にそう返し、自分の正体について口にする




ラナ「実は、わたしは……」



ラナ先輩の言葉に、私達は息を呑んで言葉を待つ




ラナ「はるか古代からやってきた____







"古代人"なのです!」




「「「「『ズコォッ!!』」」」」←



少しの間だけ沈黙したのち、私達全員が同時にズッコケた←



フブキ「地底人じゃなくて古代人!?;」


マタロウ「ほぼ一緒だし!!;」




みんなが驚きを隠せない中……







翼夜《古代人………?》



エルゼ《……えっ?》


『翼夜さん?』



"古代人"という言葉に翼夜さんは反応していて、エルゼちゃんと私は不思議そうに彼女を見た






ラナ「あと一歩というところでバレてしまうとは……」




ラナ先輩は不敵に笑って扇子を閉じると、ウォッチを構える





ラナ「変身!!」




そして、メダルを取り出してセットし、ベゼルを回す!






すると、ラナ先輩の緩く編んだ髪の毛が先の方から水によって解けていく



その水は体全体に広がり、目元が隠されると、腕や足などを包んでいた水が弾けて………





アマテライア









アマテ「数多煌めく、アマテライア」



あっという間にアマテライアに変身完了した





コマ「変身した!?」




アマテ「あなたたちの本気を見せていただけます?」



豪万蛇「どういうことだ!!」



アマテライアは私達に向かってそう言い、スグル先輩は上を見上げながら鋭く言った





アマテ「こういうことよ」




アマテライアは両腕を開くと、水色に輝くオーラを身体から放出


そのオーラは辺りに広がり、私達の所にまでやってきていた



ジンペイ「なんだ!?」






すると、オーラは私達の身体に接触し、その瞬間に身体から力が奪われていく感触を感じる




ラント「くっ…!」


ジンペイ「うわっ!!」


『うぅっ……!』





アマテ「私の癒しオーラは、攻撃に使えば相手の力を奪うこともできるのよ」



アマテライアはそう言うと、そのオーラを放出するのを止める



豪万蛇「っ…!おのれ……!」





ジンペイ「くそ……こうなったら!A!」



『うん!』

16話→←14話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 転生・愛され・高等部編   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。