検索窓
今日:42 hit、昨日:6 hit、合計:29,245 hit

ウソだろおい 地底人の陰謀とか 1話 ページ29

Aside



IKUSAが終わった翌日____







私達は、高等部の生徒会室の前に立っていた





すると、10枚ものふすまが次々と開かれてその先に、椅子に座る豪万蛇会長と


その両隣に立つオウジロウ先輩とラナ先輩が見える





豪万蛇「今こそすべてを話そう」



そして、豪万蛇会長は何かを話し始めたが、数メートルも距離が離れているため、その先の言葉が聞こえてこなかった




聞こえないため理解できなかったジンペイ君は、眉を寄せて耳を向ける



ジンペイ「え、なにー!?」←



豪万蛇「すべてを、話そう!!」



ドンッ!!と机を叩いて叫ぶ豪万蛇会長





ジンペイ「話してもらおうじゃないか!"サラマンダー"会長!!」←




全く違う名前を叫ばれ、頭に怒りマークをつけた豪万蛇会長はスイッチを取り出し、赤いボタンを押すと___



ガコンッ!




ジンペイ「おっ!」



『わぁっ!』





私達が立っていた床が急に動き出したのだ!



メラ「なんだ!?;」


ジンペイ「イエーイ!」



メラ先輩が何事だと声を上げ、先頭にいるジンペイ君は機嫌でニコニコしている




動き出した床は、すぐに豪万蛇会長たちの前に移動



私達が前に来た所で、豪万蛇会長はジンペイ君に向かって怒鳴った






豪万蛇「【豪万蛇】だ!!」



ジンペイ「ん?あー!わりぃわりぃ!"モーマンタイ"会長!」←


マタロウ「もっと違うから!;」



ジンペイ君はニッと笑ってますます違う名前を口にし、マタロウ君はそれにツッコミを入れた



私はジンペイ君のアホっぷりに呆れていると____





豪万蛇「……竜世A」


『ん?はいっ』



急に自分の名前を呼ばれたので私は返事をすると、豪万蛇会長はこう話した









豪万蛇「これからは…




私のことは“スグル”と呼べ」



『………えっ?;』



私は予想外の事を言われて一瞬固まってしまった中、豪万蛇会長はそのまま続けた





豪万蛇「いいな………


これは決定事項だ」←



『そ…そうですか……;』



豪万蛇会長に強要され、私は困り果てて頭を抱えてしまった






私は覚悟を決めて、前を向き口を開く



『…す……スグル先輩;』


豪万蛇「……それでいい」



私に名前を呼ばれた豪万蛇____スグル先輩はどこか嬉しそうな表情をしていた





「「「「(…………ジロリ…)」」」」←



____周りいたみんなは嫉妬のオーラをあふれ出しながら、スグル先輩を見つめている←

2話→←19話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 転生・愛され・高等部編   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。