ウソだろおい 地底人の陰謀とか 1話 ページ29
Aside
IKUSAが終わった翌日____
私達は、高等部の生徒会室の前に立っていた
すると、10枚ものふすまが次々と開かれてその先に、椅子に座る豪万蛇会長と
その両隣に立つオウジロウ先輩とラナ先輩が見える
豪万蛇「今こそすべてを話そう」
そして、豪万蛇会長は何かを話し始めたが、数メートルも距離が離れているため、その先の言葉が聞こえてこなかった
聞こえないため理解できなかったジンペイ君は、眉を寄せて耳を向ける
ジンペイ「え、なにー!?」←
豪万蛇「すべてを、話そう!!」
ドンッ!!と机を叩いて叫ぶ豪万蛇会長
ジンペイ「話してもらおうじゃないか!"サラマンダー"会長!!」←
全く違う名前を叫ばれ、頭に怒りマークをつけた豪万蛇会長はスイッチを取り出し、赤いボタンを押すと___
ガコンッ!
ジンペイ「おっ!」
『わぁっ!』
私達が立っていた床が急に動き出したのだ!
メラ「なんだ!?;」
ジンペイ「イエーイ!」
メラ先輩が何事だと声を上げ、先頭にいるジンペイ君は機嫌でニコニコしている
動き出した床は、すぐに豪万蛇会長たちの前に移動
私達が前に来た所で、豪万蛇会長はジンペイ君に向かって怒鳴った
豪万蛇「【豪万蛇】だ!!」
ジンペイ「ん?あー!わりぃわりぃ!"モーマンタイ"会長!」←
マタロウ「もっと違うから!;」
ジンペイ君はニッと笑ってますます違う名前を口にし、マタロウ君はそれにツッコミを入れた
私はジンペイ君のアホっぷりに呆れていると____
豪万蛇「……竜世A」
『ん?はいっ』
急に自分の名前を呼ばれたので私は返事をすると、豪万蛇会長はこう話した
豪万蛇「これからは…
私のことは“スグル”と呼べ」
『………えっ?;』
私は予想外の事を言われて一瞬固まってしまった中、豪万蛇会長はそのまま続けた
豪万蛇「いいな………
これは決定事項だ」←
『そ…そうですか……;』
豪万蛇会長に強要され、私は困り果てて頭を抱えてしまった
私は覚悟を決めて、前を向き口を開く
『…す……スグル先輩;』
豪万蛇「……それでいい」
私に名前を呼ばれた豪万蛇____スグル先輩はどこか嬉しそうな表情をしていた
「「「「(…………ジロリ…)」」」」←
____周りいたみんなは嫉妬のオーラをあふれ出しながら、スグル先輩を見つめている←
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千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時