転生愛され少女とワイワイ日記 Part3【妖怪学園Y】【高等部編】

6話 ページ15

マタロウ「両軍とも変身か……！


少し怖いけど、なんかアガる〜〜〜っ！」



この光景を目の当たりにして息を呑んだマタロウだが、大好きなヒーローが何人もいることにより気分が高揚して、目を輝かせていた







変身して早速、ディープシャドウエンシャントは漆黒丸とザシキコマンダーに指示を出す




エンシャント「正面を突っ切って旗を倒す！


寺刃と小間は、西側から攻めるんだ！」



漆黒丸「わかったぜ！」


ザシキ「了解！」




2人の了承を聞き、ディープシャドウはワイバーン・トリニティに振り向く



エンシャント「Aは、玉田のいる陣営の防御を頼む！


そして仲間が危険だと感じたら、すぐさま援護してくれ！」



『うん、私に任せて！』




ワイバーン・トリニティは頷くと、自分の身体を浮かせてみんなとは逆方向へと向かっていく






______一方、高等部軍ではフドウライザーが指示を出していた




フドウ「敵は中央突破で来る！まずは敵の先陣を叩く！


須佐野！私の後方をフォローしろ！」



フドウライザーがスサノブレイダスとムシャブレイダー達に指示した




ギルファー「ジンペイは西を攻めてくる。そっちは僕に任せて」




アシュラギルファーは腕を組みながらフドウライザーにそう口にする






____






そして、フドウライザーは前方に向かって突進



フドウ「いやぁぁぁあッ！！」




迎え撃つように、ディープシャドウエンシャントは剣を構えて突進する



エンシャント「はぁぁぁぁっ！！」





拳と剣が激突し合い、そこから衝撃波が生じた！






____






スサノ「うぉぉぉぉッ！！」



「「「「ハァァァァッ！！」」」」



一方、スサノブレイダスもロクロ・ロックスたちに向かって突進していた





両手に握られた刀を構え、ロクロ・ロックス目掛けて振り下ろす！



スサノ「どりゃぁあッ！！」



ロクロ・ロックスはギターで受け止めたがその一振りが重く、後ろに弾き飛ばされてしまう






スサノ「とどめ！！」



ナマハゲ「させぬ！」


再び刀を振り上げたスサノブレイダスの前にに、ナマハゲ王が立ちはだかった




しかし片足で蹴り飛ばされてしまい、ナマハゲ王はその場に尻餅をつく





と、スサノブレイダスのすぐ背後にテング・ザ・ナインが跳んで現れた



テング「もらった！！」




隙を見計らって、テング・ザ・ナインが杖を使って攻撃を仕掛ける

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