10話 ページ32
次は隣にゴロミとブルポンが現れ、ハカイヤーを全力で支えている
ラストティーダイン「ゴロミ、ブルポン！？」
ブルポン「宇宙には行けないけど、少しだけ手伝うよ……！」
そして、私達と仲良くなった怨霊達や、今まで出会ってきた怨霊達が次々と現れ
ラストティーダインと共にハカイヤーを押し上げて支えていた
マタロウ【怨霊達が応援してくれてる…
そうだよね、君達も地球に住む仲間だもんね！】
全力で手伝っている怨霊達を見て、マタロウ君は全身に力を入れる
ラストティーダイン「ッ……ていっ！！！」
ラストティーダインは足の裏から、エネルギーをジェットのように噴射！
その勢いで持ち上げているハカイヤーはラストティーダインと共に遥か彼方の空に向かっていく！
そして………もうハカイヤーもラストティーダイン____マタロウ君の姿は見えなくなってしまった
その光景を地上から見ていた私とジンペイ君は、前に出て空に向かって大声で叫んだ
ジンペイ「マタロウーーッ！！！」
『マタロウくんーーッ！！！』
____
NOside
[宇宙空間]
マゼラの本体に向かって、広大な宇宙空間を進む、ハカイヤー
マタロウ「………」
変身が解けたマタロウは紫色のオーラを身に纏い、ハカイヤーの上に体育座りで座っていた
不安そうに見える表情をしているマタロウの頭の中にティーダスの声が響く
ティーダス「……怖いか？マタロウ」
マタロウ「ううん……でも、宇宙服無しで宇宙に居られるんだね」
ティーダス「お前は自らの力で周りに空気の層を作っている、ゆえに宇宙でも息ができるのだ」
マタロウ「これもヒーローの能力って事か……やっぱヒーロー凄いね」
ティーダス「見ろ……あれがマゼラだ」
ティーダスにそう言われて顔を上げてみると、目の前には巨大なブラックホールのマゼラが見えた
申し訳なさそうにティーダスはマタロウにあることを話す
ティーダス「すまんマタロウ……霊体である私は奴にこれ以上近づけば力を失う…
君と話ができるのもここまでだ……」
つまり、ティーダスとはここで別れてしまうということだろう
その事が分かってしまい、マタロウは寂しそうな表情を浮かべた
マタロウ「そうなんだ……お別れだね、ティーダス」
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広美(プロフ) - 高等部編もファイト! (2022年1月25日 16時) (
レス) @page40 id: 0cc0a994b7 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - ついに高等部に…！夢主ちゃんやキャラのこれからが楽しみです！主も学園yめっちゃ好きなので、応援してます！ (2022年1月25日 6時) (レス) @page40 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年1月18日 3時
