17話 ページ48
ジンペイ「あれっ?!;」
マタロウ「あーっ!あの時のメテオ怪獣――!!」
フブキ「それが2体も……!」
次はあのメテオゴンを2体と戦わなければいけないのか……?
この状況に唖然としていた時……
ドォォォォォッン!!!
突然、メテオゴンたちが爆発して、砕け散った!
『「「「!?」」」』
一体何が起きたのか?
その答えは、あの"巨大ロボ"がロケットパンチでメテオゴン達を破壊したらしい
ジンペイ「おー!」
マタロウ「あれはまさしく……!
"超校合体、ガッコウガーY"!!」
マタロウ君は顔を真っ赤に染め、瞳をキラキラ輝かせて、
学園の秘密兵器であるガッコウガーYを見つめていた
コマ「でも、僕たちがここにいるのに、誰が操縦してるんだろう……?」
コマ君の疑問にすぐ答えが返ってきた
クウカ「ウチらだよ!」
ツトム「緊急事態だったので、学園長の指示で、我々生徒会のメンバーが操縦させてもらってます!」
操縦席に座っているのは、クウカ先輩と、
生徒会メンバーのツトムさん、コマカさん、マックスさん、カイトさんの5人がいるらしい
カイト「エルゼメキアが呼び出した他のエイリアンは、片付けておきました!」
マタロウ「お〜っ!いつの間に!」
ジンペイ「さすがガッコウガーだぜ!イェーイ!!」
『みなさん、ありがとうございます!』
私はガッコウガーYに手を振り、礼を言い
ジンペイ君はニカーッと笑い、エマちゃんに向かって手を上げた
エマ「えっ??」
ジンペイ「ん?」
一瞬、キョトンとなったが、ジンペイ君のハイタッチしようという意図が分かり、
エマちゃんは控えめに手を上げ、パチンと手を合わせた
ジンペイ「イェーイっ♪」
今度はマタロウ君の元に駆け寄って、ハイタッチ
ジンペイ「マタロウイェーイ♪」
そんなジンペイ君の後ろ姿を、エマちゃんはふっと微笑んで見据えていた
マタロウ「イェーイ!」
ジンペイ「Aイェーイ!」
『イェーイ♪』
エマ「(やっぱり私、ジンペイさんの事が好き……
だからいつかきっと、Aさんみたいな女の子になって、ジンペイさんを振り向かせてみせます…
その時まで待っていてくださいね、ジンペイさん……///)」
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月8日 3時