9話 ページ26
室内のど真ん中を見てみると、卵型のピンク一色の大型マシンが設置されてあった
これがラント君が言っていた、一般生徒を操る装置の"エルナチャーミングマシーン"なのだろう
フブキ「これを止めればいいわけね!」
____
少し時間が経ち、私達はエルナチャーミングマシーンを破壊しようとするが、
かなり苦戦中である
コマ「どう?」
フブキ「難しいわね…そう簡単には壊せないようになってる……」
『でも、ずっと時間を無駄にするわけにもいかないし……』
私がそう言うと、ヘッドセットからラント君の声が漏れた
ラント《リトルコマンダーで、内部から破壊するんだ》
コマ「えっ?でも変身は避けた方がいいって……」
ラント《敵の中枢で、もたもたしている方が見つかる可能性が高い》
コマ「分かりました!」
早速、変身するためにコマ君はウォッチを構える所を私は声をかける
『私も行くよ
ワイバーン・ゼロは、リトルコマンダーの能力を模倣できるからね!』
コマ「……分かった、一緒に行こうAちゃん!」
そして、一緒に変身メダルをセット!
ワーイ!
アルティメット!
コマンダー「地球は、青かった」
『原点、頂点。ワイバーン・ゼロ』
『じゃあ、行こう!』
コマンダー「うん!パパラパー!」
私____ ワイバーン・ゼロはリトルコマンダーの手を握ると、私達の体はシュゥゥン…と小さくなる
そして、そのままチャーミングマシーンの中へと潜入した!
『少し待っててね!』
コマンダー「行ってきます!」
フブキ「頼んだわよ」
こうして、私達はチャーミングマシーンを中から破壊することになったのだ
NOside
?「ねえ」
2人を見送ったフブキに誰かが話しかけてくる
フブキ「ひッ!?;」
エルナ「そこで何をしてるの?」
そこには、運悪く不機嫌そうな顔をしたエルナが立っていた
しかもおまけに、マインドコントロールで操っている生徒達もセットでいる
エルナ「お昼寝するから、生徒たちには出ていってもらったのに」
フブキ「天見エルナ……!;」
エルナ「エルナ、お昼寝タイムの邪魔されるの1番キライなんだけど」
無表情でエルナはフブキと距離をどんどん縮めていく
エルナ「あなたひとり?」
フブキ「そっ、そうです…!すいません…!;」
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月8日 3時