＊ ページ10
AM8:00
アラームで目が覚めた
紫耀の重い腕を押しのけて
眠たい目をこする…
紫耀を見ると
アラームには全く気づかず
まだ、熟睡してる。笑
「紫耀ー。朝だよー」
紫「…」
「紫耀ーーーーー。おーきーてー」
紫「…」
全く起きない。
楽屋で仮眠してる時も、いつもこう。
寝起きが悪すぎて
ほんと苦戦する
「紫耀！遅刻するよ！起きて！」
耳元で叫んでも
寝返りをうって、また爆睡…
「…紫耀くん？早く起きないと、チューしちゃうぞ？笑」
紫「…」
「ふふ、紫耀くん？チューしちゃうよ？いいの？笑」
紫「……………いいよ」
「起きてたの？笑」
紫「今…起きた」
「ふふ、おはよう」
紫「…んー…」
「パン買ってるから食べなよ」
紫「…まだ寝てるからチューして起こしてくださーい笑」
「ふざけないの。笑 さ！起きよ！」
そう言って布団をめくると
渋々ベッドから出てきた。笑
「はい、これ紫耀のね」
紫「わ、さっすがA。好みわかってる〜」
「当たり前じゃーん笑」
こうやって誰かと迎える朝も
ほんとに久々だな。
こんな小さな幸せすら忘れるくらい
仕事人間だったんだなって
ふと、思った。
もちろん仕事は大好きだし
幸せなんだけど…
でも、こーゆー瞬間って
やっぱ大事だよね
紫「今日もAくるよね？」
「そりゃ、専属だからね？行かせていただきますとも」
紫「今日はさ…撮影見なくていいよ」
「珍しいじゃん。反抗期？笑」
紫「違うし！子供扱いすんな！笑」
「どうしたの？」
紫「…キスシーン、あるんだよね。て言ってもフリだけなんだけどさ」
「あーなるほど、恥ずかしいんだ？笑」
紫「うっせーよ…」
「ふふ、分かったよ笑 今日は控え室で待ってるね」
紫「うん。あ、でも！そのシーンだけな？後は見てろよ？」
「はいはい笑」
紫耀はなぜか
いつも撮影を見て欲しがる
参観日に来て欲しい小学生と
同レベル、笑
だけど、そんなとこも
かわいいなって思っちゃうんだよね。
紫「なぁ」
「ん？」
紫「また…来てもいい？」
「うん、いいよ笑」
紫「…え、まじで？」
「まじで。あ！でも！お酒はだめだよ？笑」
紫「わかってる、気をつける」
「じゃあ、また来たくなったらいつでもおいで」
そう言うと
紫耀はとても嬉しそうに、笑った
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nrok(プロフ) - はるまきさん» 亀更新で申し訳ないです(;_;)がんばります！！ (2020年4月24日 16時) (
レス) id: 48d17deed5 (このIDを非表示/違反報告)
nrok(プロフ) - こぐまさん» ありがとうございます！このご時世で家がバタバタしていて、更新遅くて申し訳ないです(;_;)少しずつですが、頑張ります！ (2020年4月24日 16時) (レス) id: 48d17deed5 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - 更新楽しみに待ってました♪♪今後の展開が気になりすぎて、ほんと待ち遠しいです(ノωノ)更新頑張って下さい☆ (2020年4月24日 15時) (レス) id: 36147b940e (このIDを非表示/違反報告)
こぐま(プロフ) - 過去作大好きで読み返してて、新作出てるの知って読みにきました！！更新頑張ってください！ (2020年4月14日 21時) (レス) id: 0a8e78817c (このIDを非表示/違反報告)
nrok(プロフ) - はるまきさん» 最近止まってしまってて申し訳ないです(＞＜)コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年4月13日 20時) (レス) id: 48d17deed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nrok
| 作成日時：2020年3月29日 1時
