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「え、めっちゃ厚底じゃん、それズルくない？」
「選んだの私じゃないもん、衣装さんに言ってよ」
「俺もそれがいい〜！」
やだね、そんな言葉を残して俺の隣から
するりと逃げていくAを追いかけ回せば、
「なんやえらい楽しそうやな」ってこーじの声。
「つーかまーえたっ！！」
「佐久間は私の理想の恋人じゃないんでしょ？」
隅に追い詰めた彼女にぎゅうと抱きつけば、
呆れたように笑う。
結構痛いよ？その言葉。
攻撃力にしたら1000はあるかも。
俺は理想の恋人じゃないかもしれないけど
俺にとってはAが理想なんだよって、
そんなこと言ったってきっと信じてもくれない。
「逆にAの理想の恋人ってなんなの？」
「えー、なんだろう。
好きになった人がタイプ、とか?」
俺の腕の中でくすくす笑いながらそんなことを言うから。
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透(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます^^この作品で体調不良も吹っ飛ばせるように頑張りますので、お身体大事にしましょう◎ (2021年12月20日 15時) (
レス) id: f1bc6ae231 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年12月16日 16時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透 | 作成日時：2021年10月22日 15時
