【ブルーロック】押しが強すぎる許嫁。【御影玲王】

私とサッカーの出会い。 ページ24

Aは中学の終わりの方からアイドルになった。

所属した場所は売れっ子アイドルになるにはサバイバルを生き残らなければならなかったが、Aは持ち前の才能と負けず嫌いの性格で1位の座を獲得し、現在大活躍していた。

そんなAだったが、また最近新たにやりたいことを見つけたらしい。最近、Aの部屋にはスポーツの関連本が増えていたから、スポーツを始めたのかと思ったが詳しくは知らない。

***
Aはこの前、サッカーのワールドカップをテレビで観ていた。

凄い……サッカーなんて体育でしかやったことないけど、こんなに観ていてドキドキして、面白くて、奥が深いのね……!

それにサッカー選手って凄くかっこいいわ…!レオもやってくれないかな……なんて。

でも日本代表は、もう少し頑張ってほしいな。
Aちゃんのいる国なんだから、優勝してほしい。

日本代表に投資……とか?Aから出来ることないかな。

そう思って、ツテを上手く使い、日本サッカーに革命を起こそうとしている女性、帝襟アンリさんに会うことになった。

「初めまして、鈴木Aさん……ですよね?」

「はい。帝襟さん。あなたが日本サッカーに革命を起こそうとしてるって聞いたから……Aと鈴木グループで投資をしたいんです。あなたが話を進めているっていうブルーロックプロジェクトの。」

そこからAは帝襟アンリに定期的に会うようになり、投資の話を具体的に固めていった。


Aの婚約者、御影玲王が彼の宝物、凪誠士郎に出会うまで、あと少し。

レオとサッカーの出会い。→←新作!【その唇から好きが溢れるその日まで。】

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