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遠征の時。 ページ30

「堀川君!もう必要な資材も手に入れたし、そろそろ帰るって!」

「九鬼さん…!…はい。」

「どうしたの?」

「いえ…此処の景色が綺麗だったので…」

「うん!そうだね!」

此処は海岸。もう日も落ちかけてて、綺麗な夕日が私たちを照らしていた。

「九鬼さん…」

「?何?」

「その…九鬼さんは、日向さんのこと、どう思っているんですか?」

「?お兄ちゃん?うーん…優しいし強いし…かっこいいけど、どちらかというより凛々しいかな?あ、でもでも!すごく可愛くて大好きな人!!」

「…そうですか…逆に聞きます。貴女は僕が貴女を好きだと言ったら、困りますか?」

「…?どういう、こと…?」

「そのままの意味です。僕は貴女が好きなんです、九鬼さん。」

「堀川君…」

僕はそっと彼女を抱き締めた。

「今は、何も言わないで。少しだけでいい、僕のことも、見てほしいんです。」

しばらくして、そっと離す。

「いきなり、ごめんなさい。無理にとは言いません。考えてみてほしいのです…」

「…うん…」

私たちはその後、何も無かったかのように隊のみんなの所に戻り、本丸へ帰っていった。

掟。→←堀川と日向。



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桜花(プロフ) - 今まで連載を見てくださった方々、本当にありがとうございました。ここで、日向正宗と双子の物語。は完結です。本当にありがとうございました!! (2019年10月13日 14時) (レス) id: 8a6bd79137 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 嘘月さん» 初めていただいたリクエストを書いたのですが…どうでしょうか?可愛い路線にしたのですが…!嘘月さんのご期待に応えられるように頑張ります! (2019年1月2日 22時) (レス) id: 8a6bd79137 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 嘘月さん» あけましておめでとうございます!そしてレスありがとうございます!お餅つきですね!頑張ります!! (2019年1月2日 12時) (レス) id: 8a6bd79137 (このIDを非表示/違反報告)
嘘月(プロフ) - 桜花さん» あけましておめでとうございます!!ネタ、なのですが、餅つき、とかいかがでしょう? (2019年1月2日 12時) (レス) id: 330b7fd244 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 嘘月さん!お友達申請まで…!!本当にありがとうございます!それと、もしよろしければ、ストーリーのリクエストをいただけませんか?よろしければなので、もし無くても気にしないでください! (2018年12月28日 19時) (レス) id: 8a6bd79137 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜花 | 作成日時:2018年11月3日 20時

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