愛し愛され。2【Fischer's】

珍しい　dama ページ6

A side



明日は槍でも降ってくるのか。


それとも炎？


ダーマが珍しく甘えん坊なのだ。


さっきからずっと私にもたれかかってきててついには頭を私の肩にうずめた。


「あのー。…ダーマさん？」


「おー。」


「急にどったの？」


「…今日はこういう気分。」


「…会社で嫌なことでもあった？」


「…あった。」


「そっかそっか。」


「…うん。もー会社なんかくそくられだ。滅びてしまえ。」


「…そういうことね。よし。ダーマ？」


「んぉ？」


「一緒にもう寝よ？」


「…おう。」


ダーマの顔がちょっと明るくなった気がした。


同じ布団に潜るとダーマが抱きついてきた。


「…A。」


「ん？」


「ありがとう。一応好きだぞ。」


「うん。一応かい。」


思わず笑ってしまった。


甘えん坊ダーマもいいな。







ここで小話。


11月27日は私の誕生日なんですけど、フィッシャーズ動画出さないというなんか切ない思い出になりました…笑

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