［ONE PIECE］いや知らねェよ、って思ってました。今までは。-2- (ページ7)

今日:17 hit、昨日:3 hit、合計:143,851 hit

３３話ページ7

.

くるくると回して両手に持っていた銃を投げ、マグナムを取り出す

ゾロさんに向かって構え、

『ゲームオーバー』

バンッ___

銃声と共に倒れたのは最後の1人

『ヘェ、よく避けましたね』

｢殺す気か！ギリギリだ！｣

知りませーん

ちなみにこの海賊さんは一応賞金首らしい

『海軍基地どこだ』

｢そーいや前の島にあったぜ｣

『貴方の情報は宛になりません』

｢いやひでェな｣

だってここの隣の島に海軍基地無かった筈だもの

漂流でもしてたんですか

｢姉ちゃん、港に海軍来てるぜ？｣

『あ、ほんとですか。じゃあ行きましょうゾロさん』

｢おう｣

縄で縛ってそれを引きずる

少々荒っぽいけど、いいよね。うん、いいよ←

港まで歩いてその辺に居た海兵に引き渡す

｢賞金をお渡しするので、海軍基地まで来ていただきたいのですが…｣

『私はいいけど』

｢船って持っていけんのか？｣

持っていけるそうです、よかったねゾロさん

『ゾロさん、』

海軍の船に乗って暫く、横にいるゾロさんに話しかけた

｢あ？｣

『賞金って山分けでいいですか？』

｢いや、俺はいい｣

元はお前の喧嘩だろ、だって

そんなつもりじゃなかったけど

『じゃあ、ありがたく』

でもそれだと、ゾロさん来てる意味無くね

しかも極悪人の面してるから連行されてるようにしか見えねェよ

｢お前失礼なこと考えてるだろ｣

『ソンナコトナイデスヨー』

｢嘘じゃねェか｣

ハハッ☆(真顔)

『海兵さん、疲れたから寝てていい』

｢構いませんよ、着く前に起こしますね｣

案内された部屋にあるソファに座って肘置きに凭れる

気配が多いから仮眠しか出来ないけど、まぁ寝ないよりかはマシ

横にゾロさんも座って、いつの間にかグースカ寝てた

少しだけ意識が飛んだのは、安心したからとか

そーゆーんじゃ無いから、絶対に

.